ニキビを治したい!でも正しい方法って?【ニキビをしっかり理解&撃退♡】

この記事を読んでわかること
・ニキビの原因とメカニズム
・ニキビを治すケア方法
・効果抜群☆おすすめアイテム

ニキビを治す方法、お探しですか?ニキビと言えば思春期のシンボルと一般的に言われますが、大人になっても出来てしまうものですよね。しかしそんなニキビを治す方法と言っても、ネット上には膨大な情報が…どれが正しいのかわからないですよね。

そこで、ここではそもそものニキビの種類とその原因、メカニズムといったニキビの基礎知識を中心に整理しました!ニキビについて知れば知るほど、あなたにぴったりのニキビを治す方法も見つけ出しやすくなるはず!一緒にニキビについてお勉強しましょう♪

 

1.子どもも大人も憎きニキビ

ニキビと言えば思春期のシンボルと言われますが、大人になっても悩まされますよね。忙しい毎日、続く睡眠不足や不摂生のなかで過ごしているうちに気付いたらぽつぽつ…あるあるですね。

仕事や遊びなど、外出の予定のある日が近づいているタイミングで出来ると、自分のそれまでの生活だけでなくニキビまでなんとなく憎らしくも思えてしまいます。

しかし勢いで潰してしまえばどうなるか…しばらく青あざになったり、最悪クレーターになって残ってしまうかも!そんな心配もあるので対処もし辛いですよね。ここではそんな憎きニキビのケア方法についてご紹介しています♪

ですがニキビを効果的に無くすには、ニキビのことをよく知る必要があります!詳しいケア方法に入る前に、ニキビについて少し知っておきましょう。

■ニキビにもいろいろ!ニキビの種類

ニキビと言っても、実は一口に同じニキビとは言えません。進行の具合によってその見た目も変われば、効果的な対処法も変わってきます。

大まかに分ければ、次の4つに分かれます。

① 白ニキビ
ニキビの初期段階です。コメドと呼ばれることも。生活習慣の乱れによる皮脂の過剰分泌によって毛穴に角栓が詰まり、毛穴の下に老廃物が溜まって盛り上がった状態です。

② 黒ニキビ
初めは白く見えていたニキビも、毛穴から覗く皮脂が空気に触れて酸化&乾燥して黒く変色します。これが黒ニキビです。
肌が乾燥すると乾燥から肌を守るためにますます皮脂が分泌されてしまうことにも繋がり、更に皮脂詰まりが悪化する可能性も…

③ 赤ニキビ
白・黒ニキビが炎症を起こし、赤くなってしまうと赤ニキビとなります。
この頃になるとかゆみが出て、気になって触ってしまいがちです。しかしそうすると手の雑菌が入り込み炎症が悪化、最悪には潰してしまうなんてことも。
赤ニキビを潰すと跡が残りやすいため、絶対に潰さないように注意してください!

④ 黄ニキビ
赤ニキビの炎症が進み、膿が溜まって腫れあがったのが黄ニキビです。膿のせいで黄色く見えるようになり、ニキビの中では重症な部類とされます。

この段階を過ぎて、更に悪化したものは紫へと変色した紫ニキビとなります。
炎症が表面だけでなく肌奥にまで進み、膿と血液が混ざり始めます。肌の表面が赤黒に変色し、ぼこぼこと不規則に盛り上がります。奥には硬いしこり状の核が出来上がり、炎症部分をじくじくと痛めつけるので、触らなくても痛みがします…

これらの段階のどこかでも、膿が排出されれば炎症は治まります。その後には赤みが残ったり、シミのような色素沈着が起きたり、クレーター状に皮膚が陥没して痕が残ったりとさまざま。

痕が残るかどうかは個人の体質や膿が出た時点の進行具合によりますが、早めの処置であるほどに痛む期間も短く、また痕も残りにくいです。

2.ニキビを徹底解明!

■ニキビの原因&メカニズム

ニキビにも色々あるということが分かりましたね。ではニキビを治すためにも、こうした怖いニキビの原因と、出来るメカニズムの理解に進みましょう♪

ニキビの原因
ニキビの原因は皮脂の詰まりや乾燥による皮脂の過剰分泌、雑菌の侵入など…さまざまあります。しかし年代によって大まかにその原因は分かれるようです。

まずニキビが特によく悩まれる10代の思春期、この時期のニキビの多くは余分な皮脂が原因です。成長期の身体は皮脂の分泌が特に多くなるので、そうして出た皮脂が毛穴に詰まり、詰まった毛穴が炎症してニキビへ…という流れですね。

20代以降にできるニキビ、吹き出物とも言われますね。この時期のニキビはおもに不規則な生活、バランスの悪い食事や外的なストレスなどによるホルモンの乱れや免疫力の低下が原因だとされます。

そのため、たとえ思春期のようなオイリー肌でなくてもできてしまうというわけです。額など皮脂の多い部分より顎など乾燥する部分に多くできるのが特徴です。

具体的なメカニズムはこちら


出典:https://www.cosme.net/

思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビ、それぞれ原因は違いますが、大人ニキビの場合は子どもと違って肌のターンオーバーが遅れがちな点が特に大きな違いと言えます。

つまりニキビが出来ても治り辛く、治っても時間がかかってしまうということです。そういうわけで、特に日ごろからのケアが不可欠になってくるんですね…!

■大人ニキビのできやすい場所って?

皮脂の分泌が過剰で、満遍なく出来がちな思春期ニキビに対して、大人ニキビは出来る箇所がポイントになっています。特にできやすいのは次の4点です!


出典:https://www.cosme.net/

大人ニキビポイント1【生え際】
生え際の大人のニキビは、生活のなかで触れる髪の毛の雑菌や整髪料による皮膚刺激、またシャンプー&トリートメントの洗い残しなど外的要因によってできます。

大人ニキビポイント2【Tゾーン】
毛穴がとくに多い小鼻まわりのニキビは、ファンデーションや垢の洗い残しによった毛穴の詰まり、過剰な洗顔や角栓ケアによる刺激、不規則な生活や食事による皮脂の過剰分泌が原因とされます。

大人ニキビポイント3【頬】
頬は顔の中でもとくに乾燥しやすいです。乾燥や冷え、そして不規則な生活や脂質糖質の多い食生活、ホルモンの乱れにる皮脂の過剰分泌が原因となります。また清潔でない寝具やバスタオルに繁殖した雑菌も原因となる場合も…

大人ニキビポイント4【アゴ&口周り】
あご&口周りのニキビは、体内に原因のあることが多いです。ストレスや冷え、生理前のホルモンの乱れなどなど…いくつかの要因が絡み合って起こることが多く、簡単に原因を特定することが難しいニキビと言われます。

 

3.外&内からニキビケアメソッド


ここからはニキビ治すケア方法について、外から&内から、この2方向からのケアをご紹介します♪

■予防効果◎ニキビケア【外から】

大人ニキビの主な原因は乾燥でした。それはもともとの肌質だけでなく、クレンジングやスキンケアによる影響も…

・クレンジング

毎日のお化粧を落とすクレンジング、落ちれば何でもいいや…なんて風に考えてしまっていませんか?クレンジングに気を使うだけでも、お肌への負担はぐっと減らせるんですよ♪

クレンジングと言えば洗浄力がとくに注目されがちです。確かに落ちなくては気持ち悪いですし、肌荒れの原因にもなるので当然ですね。しかし洗浄力が強すぎると、顔表面にある皮脂まで注ぎ落してしまうんです…

皮脂は決して不要な存在ではありません。適度な皮脂は肌を外的刺激から守り、汚れも防いでくれます。しっかりとお化粧は落としつつ、必要な皮脂は残してくれるクレンジングを心がけましょう♪

これには季節も関係してきます。夏場なら汗や皮脂の分泌も増えるので、潤い保湿成分の多く含まれるクレンジングが望ましいです。たとえば、次のようなジェルタイプのクレンジングなどは特におすすめですよ♡

 

『ハトムギクレンジングジェル』

保湿成分ハトムギ種子エキスが多く配合されたクレンジングです。ジェルタイプなので使用後もさっぱりとした仕上がり♡みずみずしく、それでいてしっとりしたお肌に保ちます。お風呂で手や顔が濡れていても量を気にせずお使いいただける点もプッシュポイント☆☆☆

 

一方で冬の場合、乾燥が激しくなります。夏と同じクレンジングを使っていては一層に乾燥が進んでしまうので、油分を含んだこっくりミルクタイプのクレンジングがおすすめですね♡

『リファイニング ミルククレンジング b(敏感肌タイプ)』

リッチミルクが豊富に処方されたミルクタイプのクレンジングです。なめらかなミルク成分によって、ウォータープルーフ系のがっつりメイクも優しくオフ&お肌の不要な古い角質もやさしく取り去ってくれます♡

 

【お肌に負担の少ないクレンジング法】

1. 少し多いかな?と感じるくらいのクレンジングを手のひらに出し、おでこ、鼻、両頬、顎の5か所に置きます。指の腹を使って優しく優しく顔全体に伸ばします。
2. メイクがしっかりとクレンジングと馴染み、浮き上がるのを感じたら洗顔します。熱湯は避けて、32℃ほどのぬるま湯でこすりながら、少しずつ落としましょう♡

 

 

・スキンケア

ニキビを治す為には、大人ニキビの原因である乾燥に対処できるよう、スキンケアも保湿効果重視のものがおすすめですね。もちろんこちらも夏場と冬場による使い分けは必要ですので、季節ごとにおすすめスキンケア商品を紹介します♡

まず化粧水ですが、化粧水の場合は季節を問わず水分補給が出来れば良いのでプチプラ&量のあるものがおすすめですね。たとえば…

 

『菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿』

保湿成分であるコメ発酵液のほか、肌の保湿機能を高めてくれると話題のセラミドも合わせて配合されている潤い化粧水です。菊正宗の純米吟醸酒由来のとろみのある質感は、かさつきや乾燥が気になる部分にすっと馴染み、しっとりもち肌に仕上げてくれますよ♡

 

お次は乳液です。こちらは季節によってさっぱりタイプ、こっくりタイプの使い分けが必要になってきますね…。夏場にオススメの乳液はこちら♡

『美人ぬか 純米乳液 さっぱり乳液』

先ほどの化粧水と同じく、おコメ由来のさっぱりタイプ乳液です。純粋なコメ成分と美しい水から作り上げられています。米ぬかにはビタミンミネラルが豊富に含まれておりお肌に栄養も与えてくれます◎米ぬか由来の保湿成分によりお肌の潤いは十分に保ってくれるのに、ライトな使い心地で驚きです♡

 

 

『美人ぬか 純米乳液 しっとり乳液』

先にあげた乳液と同ラインで展開されているしっとりタイプの乳液です。テクスチャも変わらずさらりとしているのですが、付けた後の肌の質感はもっちりしっとり♡冬の乾燥にも負けないお肌に仕上げてくれますよ♪食物由来なので敏感肌の方にもおすすめです♡

■予防効果◎ニキビケア【内から】

ニキビを治すためには、外からのケアに加えて、内側からじっくりとケアしていくことも大事ですね。内側からのケアは主に食生活や生活習慣の改善です。

・毎朝一杯の白湯を飲む
毎朝一杯の白湯を飲むと、その日1日の体内の水分循環が良くなります。水分の循環が良くなれば、体内の老廃物も流れやすくなり、代謝もあがるのでお肌のターンオーバーも良好になるというわけですね♪

また白湯は中から身体を温めてくれます。内臓が温まれば動きも活発になり、食物の消化や栄養の吸収も促進され、結果としてこれも身体の代謝UPに繋がります。

・睡眠時間をキチンと取る
睡眠不足は身体の疲れを長続き&蓄積させてしまう、百害あって一利なしな状態です。また成長ホルモンが分泌されてお肌が新たに更新されるのもこの時です。出来る限り毎日より多くの睡眠時間を確保するように心がけて☆

一般に成人男女が必要とする睡眠時間は1日あたり8時間ほど。また22:00から2:00の4時間は、「お肌のゴールデンタイム」あるいは「シンデレラタイム」といった名前が付けられるほど、美容に重要な影響を持つ時間帯です。この時間にしっかりと睡眠状態にはいれているか否かがポイントですね♪

良質な睡眠のために
例えば眠る一時間前には携帯やパソコンなど、ブルーライトに触れない。これはブルーライトによる刺激を受けた脳が活性化し、睡眠状態に入っても脳だけ起きた状態を引き起こしてしまうんです…。

またお風呂に入るのも効果は大きいです。一般に人の身体が眠気を感じ始めるのは、体温が下がり始めた段階だと言われます。よく映画などで、雪山で遭難したパーティが眠気と戦うのも、こういった理由からなんですね☆眠るまえにしっかりと湯船に浸かって体内から体温を上げておけば、出た後から少しずつ体温は下がり始め、スムーズに入眠できるということです♡

また眠るための雰囲気作りも重要ですね。部屋を適度に暗くしたり、キャンドルの優しい火をともしたり、自分のお気に入りのアロマや曲をかけたり…とにかくリラックスできる場所を作るのがベストです。

私は個人的にアロマランプをおすすめしたいです♪自分の好みのアロマオイルを、ランプの熱で香らせながら、ランプのぼんやりした灯りでリラックスもできる優れものなんですよ♡

 

・食事はビタミン群を多く含む野菜類とタンパク質を中心に

ビタミンはスキンケアに重要な栄養素として有名ですが、なかでも特に取りたいのは代謝に働くビタミンB群です。ビタミンB群は体内に蓄積されにくいので、日々の食生活で積極的に摂ることが大切です。
ビタミンB2は皮脂の分泌をコントロール。皮膚炎の予防をしてくれるビタミンB6とトラブルのない肌コンディションへと整えます。ニキビ痕のため一緒に摂りたいのはビタミンCです。抗酸化作用があり、ビタミンBと肌の再生をサポートし、ニキビ跡が気にならない肌へと整えてくれるんです♡
またB1・B2・B6は一緒に摂ることでより実感しやすいので、食事とあわせてビタミン剤などを活用するのも手軽ですね♪
次のようなサプリは、ビタミン群を幅広くカバーしてくれているのでお勧めです♡

 

『DHC マルチビタミン』

先にあげたビタミン群の全てをカバーしてくれているDHCの超ヒットサプリ、90日徳用です。1日1粒ずつ、2か月摂取していけば確実に効果も実感できるはずです♡お値段もプチプラですので、チャレンジしやすいのも魅力ですね。

もちろんこうした栄養素を取っていれば万事OKというわけでもありません。あくまで全体の代謝を上げることが必要になってきますので、食物繊維とタンパク質中心の食事によって体内の老廃物の排除&しっかりとした身体つくりを行いましょう♪

4.まとめ


ここまでニキビの種類、その原因とメカニズム、そして内&外の2方向からニキビを治すケアメソッドについて整理してきました。いかがでしたでしょうか?

ニキビと言ってもその進行程度によって様々で、より深刻化する前に対処することが非常に大事になってきます!メカニズムや原因についても合わせてお教えしたので、具体的にニキビがどうして、どのように出来て、進行していくかのイメージは掴めましたね☆

こうしたイメージがあるのと無いのとでは、ニキビを治すための注意の置き所が違ってきます!自分のニキビは今どんな状態で、そうケアするのが最適か…しっかり把握して、あなたにぴったりのニキビを治す方法を見つけちゃいましょう♡この記事を読んでくださったあなたのスキンケアが成功して、ニキビのないつるんとした肌をGETされるよう祈っております♡

ライター:島田