この記事ではこの夏使える脱毛クリームのおすすめランキングと脱毛クリームを選ぶポイント、脱毛クリームの成分等についてご紹介しています。
これまで市販の脱毛クリームを使ったことがない!おすすめの脱毛クリームが知りたい!顔には使えるの?
といった、さまざまな疑問を解決します◎
女性にとってムダ毛の処理への悩みは尽きないもの。
脱毛にサロンに通い始めても、続けるためには時間もお金もかかってしまうため、途中で辞めてしまう方も多いです。
しかしカミソリやピンセットで自己処理を続けてしまうと、ムダ毛がより太く・濃くなってしまったり、埋没毛ができてしまったり、肌が乾燥しがちになってしまったり…と状態がどんどん悪化していきます。
そんなときおすすめなのが脱毛クリーム。
脱毛クリームは肌に塗布してすこし時間を置くだけでムダ毛を一掃してくれるアイテムです。
市販ではそれほど種類が多く扱われていない脱毛クリームはが、ネットでは優秀な脱毛クリームが多く販売されており、若い女性を中心に人気を集めています。
一方で種類が多いことから、どれを選んでいいかわからない!という女性が多いのも事実。
そこで、おすすめの脱毛クリームをランキング形式でまとめてみました
1 脱毛クリームを選ぶポイント
2 よくある保湿・美容成分の効果
3 脱毛クリームの使用上の注意
読むのに必要な時間は約 11 分です。
目次
1.脱毛クリーム人気ランキング
■第1位 JOMOX (ジョモックス)

使える部位 顔やデリケートな部位以外
保湿・美容成分 大豆エキス・アロエエキスなど
低刺激 〇
・大豆エキスがうるおいと女性ホルモンにアプローチしてお手入れのスパンをさらに長く
・シリコン製のハケで摩擦刺激をブロック
JOMOX(ジョモックス)は今年発売したばかりの 最新の脱毛クリームです。
数ある商品のなかでもJOMOX(ジョモックス)がランキング1位なのはこの3つの点が優れているから。
一つひとつ詳しく解説します。
【プラス水酸化Naで分解力アップ!】
チオグリコール酸Caはムダ毛に作用する有効成分です。
この成分がムダ毛を構成する成分であるタンパク質を分解することでツルツル肌に導いてくれるのですね。
経験がある方も多いかもしれませんが、カミソリでムダ毛を処理すると、伸びてきたときにチクチクとした肌触りになってしまいます。
その点脱毛クリームを使用すると肌表面のムダ毛は分解され、毛穴に残ったムダ毛は毛先が丸くなるため、次にムダ毛が伸びてきても チクチクした肌触りにならないので魅力です。
JOMOX(ジョモックス)はチオグリコール酸Caという除毛成分を中心に配合していますが、それに加えて水酸化Naという成分を配合しているんです。
水酸化Naはこのチオグリコール酸Caの除毛効果をサポートする成分なので、市販の脱毛クリームやその他ネットで購入できる脱毛クリームに比べてより効果を実感できるというわけですね。
実際に他の脱毛クリームと使い比べてみると, 他の脱毛クリームより 少量で十分な脱毛効果を感じることができ、とてもコスパがいいと感じました◎
また、驚いたのが次にムダ毛が生えてくるまでの期間が他製品と比べてより長かったこと。
これも水酸化Naによって、より除毛効果がアップしているからかもしれません…!
【うるおいと女性ホルモンにWアプローチ】
JOMOX(ジョモックス)は、保湿にもこだわった脱毛クリーム。
なぜならムダ毛処理によって肌表面の水が奪われてしまうと、その水分に代わるバリア機能としてムダ毛を発生させてしまうからです。
カミソリやピンセット、保湿成分が十分に含まれない脱毛クリームで自己処理をすると、ムダ毛がより太く、濃くなってしまう原因の一つは肌表面の乾燥というわけですね。
JOMOX(ジョモックス)は5種の保湿成分を配合し、 高保湿な脱毛クリームとして作られています。
そして特筆すべきは、その保湿成分の中には大豆エキスも含まれていること。
大豆エキスには肌にうるおい・ハリを与えるために重要なコラーゲンやヒアルロン酸を活性化してくれるイソフラボンが多く含まれており、 保湿・エイジングケアに効果があります。
また、大豆エキスは女性ホルモンに働きかけることで 抑毛効果も期待できるため、脱毛クリームにぴったりの保湿成分といえるのです。
【低刺激へのこだわり】
脱毛クリームを使うにあたって、敏感肌の方が気になるのは肌への刺激ではないでしょうか。
「脱毛クリームで肌荒れした」なんて悪い評判もありますよね。
しかしJOMOX(ジョモックス)は敏感肌の方でも使える脱毛クリームを目指して作られた商品。
肌が敏感な方でも安心して使用できるのが魅力です。
肌荒れを起こさないために、まず重要となるのが保湿成分。
JOMOX(ジョモックス)にはたっぷり保湿成分が含まれており、この保湿成分が肌への刺激を和らげられてくれます。
そして意外と見落としがちなのが、脱毛クリームを塗布するときの摩擦刺激。
JOMOX(ジョモックス)はこの摩擦による肌ダメージを抑えるために木・プラスチック製のヘラよりぐっと低刺激なシリコン製のハケを採用しているのです。
また、容器とハケが一体となっていることで塗りやすさも抜群!
成分だけでなく、摩擦刺激にまでこだわって作られた脱毛クリームはJOMOX(ジョモックス)ならではと言えるでしょう。
★JOMOXの記事はこちら
■第2位 Moomo(ムーモ)

使える部位 顔・VIO以外の全身
保湿・美容成分 高級シアバター・大豆エキスなど
低刺激 〇
・高級シアバター配合でうるおいキープ
・ツンとしないフランス産ラベンダーの香り
次におすすめなのはMoomo(ムーモ)。
Moomo(ムーモ)の特徴は 癒しのラベンダーの香り。
脱毛クリームはその特性上どうしてもパーマ液のような特有の嫌な臭いのあるものがほとんどです。
しかしMoomo(ムーモ)は独自技術によりその嫌な臭いを軽減し、フランス産ラベンダーの香りが加えられているので、ラベンダー系の香りが好きな方や微かにでもツンとした臭いがするのがどうしても嫌な方におすすめです。
また、シアバターを中心に大豆エキス、シソエキスなどボディークリーム並みの保湿成分も含まれており、 肌へのダメージも抑えてくれるのがうれしいところ。
Moomo(ムーモ)にも大豆エキスが含まれているので、使い続けることで抑毛効果も期待できます。
■第3位 Nu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)

使える部位 顔以外
保湿・美容成分 ヒアルロン酸・大豆エキスなど
低刺激 ×
・スプレーだからどんな場所にも使える
・美容成分たっぷりのうるおい乳液タイプ
Nu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)は スプレータイプの除毛剤。
独自のウォーターバリア仕様となっており、 お風呂でも手軽に使えるのがポイントです。
スプレータイプの良い点としては、 手が届かない部分の除毛もできること。
クリームタイプではケアが難しい背 中やうなじも簡単にケアすることができて◎
Nu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)も保湿成分のなかには大豆エキスも含まれているため、使えば使うほど新しいムダ毛が生えてくるのを抑制する働きがあります。
気分をリフレッシュさせてくれるグレープフルーツの香りなので除毛しながらリラックス効果も!
また、Nu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)はスプレータイプでありながらテクスチャーは乳液に近く、ムダ毛にしっかり絡まり浸透して除毛してくれるのも特徴です。
★Nu-k MILK LOTIONの記事はこちら
■第4位 JOOMO (ジョーモ)

使える部位 顔やデリケートな部位以外
保湿・美容成分 ヒアルロン酸・アロエエキス
低刺激 〇
・保湿成分を贅沢配合!
・シトラス系の香りで使いやすく
JOOMO (ジョーモ)もまた、 スプレータイプの除毛剤なので、 届きにくい箇所も簡単にケアすることができます。
ヒアルロン酸を中心とした保湿成分が肌表面を守りつつ、独自製法のミクロ泡が毛穴の奥まで浸透してしっかり除毛。
また爽やかなシトラスの香りなので、シトラス系の香りが好きな方や除毛剤特有のツンとした臭いが苦手な方におすすめです。
■第5位 deleMO(デリーモ)

使える部位 顔・頭・陰部などデリケートな部分以外
保湿・美容成分 アロエエキス・コラーゲン
低刺激 〇
・スプレータイプで毛穴の奥までしっかりケア
・ニオイを大幅カット
deleMO(デリーモ)も スプレータイプの除毛剤となっており、加水分解コラーゲンなどの保湿成分が含まれています。
臭いを抑える工夫はされているものの、特に香りがプラスされているわけではないので、香料的な香りが苦手な方にはおすすめです。
保湿成分のおかげで ヒリヒリ感を感じにくいですよ。
★deleMOの記事はこちら
■第6位 なくす~の~PREMIUM REMOVER~

使える部位 顔や頭、その他デリケートな部分以外
保湿・美容成分 カモミラエキス・アロエエキスなど
低刺激 ×
・効果長持ちだから2日たってもツルツル!
・手を汚さず簡単除毛
なくす~の の特徴はなんといっても珍しいロールオン型の除毛剤であること。
容器と一体となっているので手を汚さずに使えます。
広範囲に塗布するのには向かないですが、ケアしにくいビキニラインなど細やかな部分にも使いやすいのがうれしいですね。
加水分解コラーゲンなどの保湿成分も配合されています。
2. 脱毛クリームベスト10比較表
右にスライド→
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
商品名 | JOMOX (ジョモックス) | Moomo(ムーモ) | Nu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション) | JOOMO (ジョーモ) | deleMO(デリーモ) | なくす~の~PREMIUM REMOVER~ |
商品画像 | ![]() |
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タイプ | クリーム | クリーム | スプレー | スプレー | スプレー | ロールオン |
定価(税込) | ¥3599 | 初回¥980 2回目以降¥4989 |
¥4309 | ¥4298 | ¥4298 | ¥3499 |
内容量 | 70g | 120g | 120g | 100g | 150g | 100g |
1gmあたりの値段 | ¥51.4 | 初回¥8.1
2回目以降¥41.5 |
¥35.9 | ¥42.9 | ¥32.6 | 34.9 |
使える部位 | 顔やデリケートな部位以外 | 顔・VIO以外の全身 | 顔以外 | 顔やデリケートな部位以外 | 顔・頭・陰部などデリケートな部分以外 | 顔・頭・陰部などデリケートな部分以外 |
有効成分 | チオグリコール酸Ca +水酸化Na(サポート成分) |
チオグリコール酸Ca | チオグリコール酸Ca | チオグリコール酸Ca | チオグリコール酸Ca | チオグリコール酸 |
抑毛効果(大豆エキス) | ○ | ○ | ○ | ― | ― | ― |
保湿・美容成分 | 大豆エキス・アロエエキスなど | 高級シアバター・大豆エキスなど | ヒアルロン酸・大豆エキスなど | ヒアルロン酸・アロエエキス | アロエエキス・コラーゲン | カモミラエキス・アロエエキスなど |
湿布時間 | 5分 | 5分 | 3分 | 5分 | 5分 | 5分 |
低刺激 | ○ | ○ | ― | ○ | ○ | ― |
香り | なし(微香性) | ラベンダー | グレープフルーツ | シトラス | なし(微香性) | なし(微香性) |
定期縛り | ― | 4ヵ月 | ― | ― | ― | ― |
その他 | ・日本製 ・医薬部外品 ・容器一体型 ・シリコンハケ ・パラベンフリー |
・日本製 ・医薬部外品 |
・日本製 ・医薬部外品 ・スプレータイプ |
・日本製 ・医薬部外品 ・スプレータイプ |
・日本製 ・医薬部外品 ・スプレータイプ |
・日本製 ・医薬部外品 ・容器一体型 ・ロールオンタイプ ・パラベンフリー |
3.脱毛クリームを選ぶポイント
■除毛したい部位はどこか
脚や背中など除毛したい部位によってどのタイプを使用するか絞り込むことができます。
例えば、腕や足であればJOMOX(ジョモックス)のような定番のクリームタイプが使いやすいです。
一方、手の届かない背中等にはNu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)などのスプレータイプ、細かい部分を除毛するのであればなくす~のなどのロールオンタイプがより適しています。
■香りつきか
脱毛クリームは微香性のものと香りつきのもの、大きく分けて2タイプあります。
微香性の脱毛クリームは特に香りづけされていないものの、脱毛クリーム特有のツンとした臭いが気にならないように臭いが抑えられています。
一方、香りつきの脱毛クリームはツンとした臭いを感じさせないように香料が加えられているため、香料のかおりが強めのものが多いです。
できるだけ添加物が少ないほうがいい方や強めの香りが苦手という方は微香性がおすすめです。
香りつきのものの中に好きな香りがあれば、それによって選ぶのもいいでしょう。
■肌への刺激はどうか
除毛力がしっかりしているということはその分肌への刺激が強いということ。
肌荒れを防ぐためにも使用する脱毛クリームに肌を保護する保湿成分や美容成分が十分に含まれているかは重要です。
除毛成分の刺激性はもちろんですが(この記事で紹介している商品はすべて除毛成分の中では低刺激といわれているチオグリコール酸Caが使用されています。)、配合されている保湿成分の豊富さも低刺激かどうか判断するポイント。
この記事のランキングで紹介した商品にはすべて保湿成分等が含まれていますが、なかでもJOMOX (ジョモックス)、Moomo(ムーモ)、JOOMO (ジョーモ)、deleMO(デリーモ)は保湿成分・美容成分が比較的豊富であるため、低刺激といえます。
■除毛成分は低刺激か
チオグリコール酸Caは除毛に使われる成分の中でも低刺激と言われていて、医薬部外品にも指定されている成分です。
この記事のランキングで紹介している脱毛クリームはすべてチオグリコール酸Caが使用されており、このチオグリコール酸Caはムダ毛を構成しているケラチンタンパク質に作用して分解します。
また同時にムダ毛への栄養供給をストップさせ、太いムダ毛を細くして抜けやすくしてくれる効果もあります。
■除毛以外の成分はどうか
脱毛クリームを購入するにあたってチェックすべきなのが、大豆エキスが含まれているかどうかということ。
なぜなら大豆エキスは保湿効果があるだけでなく、女性ホルモンと似たような働きをすると言われているからです。
女性ホルモンが増えるとムダ毛が薄くなるため、大豆エキスには抑毛効果があると言えます。
抑毛効果があるとムダ毛が生えてくるペースが遅くなったり、ムダ毛が細くなって目立ちにくくなったりするため、脱毛クリームを使用する頻度にも関わってきます。
いくら保湿・美肌成分が含まれていて低刺激とはいえ、脱毛クリームを使用する頻度が少ないほうが肌にとっては刺激を受けずに済みますし、コストも抑えることにも繋がります。
ランキング第1位のJOMOX(ジョモックス)の保湿成分は大豆エキスを主に配合しており、抑毛効果が期待できるのでおすすめです。
その他Moomo(ムーモ)、Nu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)にも大豆エキスが配合されています。
■使いやすいか
脱毛クリームの主成分であるチオグリコール酸Caにはタンパク質を分解する性質があります。
そのため手で直接塗布することはできず、クリームタイプの多くは付属のスパイチュラやヘラ、スポンジ等を使用します。
その点JOMOX(ジョモックス)やなくす~の~PREMIUM REMOVER~のように容器一体型のものは大変使い勝手がいいです。
また広範囲や背中にも使用することも考えるとNu-k MILK LOTION(ヌーク ミルクローション)、JOOMO (ジョーモ)などのスプレータイプも便利ですが、クリームタイプに比べてムラになりやすいというデメリットもあります。
■コスパ面はどうか
脱毛クリームは意外と一度に使用する量が多いものです。
なので、使い続けるのであればコスパ面も考えるようにしましょう。
美容成分が多いものほど値段が高くなる傾向にあるものの、安い脱毛クリームには肌を守る保湿成分が十分に含まれておらず、肌に負担がかかるものも少なくありません。
価格とのバランスを考え、無理なく続けられるものを選ぶようにしましょう。
またスプレータイプの除毛剤は一見コスパが良さそうに見えるものの、クリームタイプに比べてムラになりやすく、量や範囲の調整をしづらいため、結果的にクリームタイプよりもコスパが悪いという口コミもチラホラ見受けられました。
ランキング第1位のJOMOX(ジョモックス)は少量でも十分な除毛効果を感じられ、保湿成分・抑毛成分も配合されているので、総合的に考えてバランスがいい商品と言えます。
4.脱毛クリームによく含まれている保湿・美容成分の効果
肌を刺激から保護するために多くの脱毛クリームには保湿成分・美容成分が含まれています。
それらの成分がどういう働きをするのか、脱毛クリームによく配合されている保湿成分の効果をまとめました。
たくさんの種類の成分が配合されていればいいというものでもありませんが、購入を検討している脱毛クリームにどういった成分が使われているのかぜひ参考にしてみてください。
【大豆エキス】
肌にハリやうるおいを与えるコラーゲン、ヒアルロン酸を活性化させるイソフラボンが多く含まれているため、優れた保湿効果と肌のターンオーバーを正常化する抗酸化作用を期待できます。
また女性ホルモンに似た働きをすることから、ムダ毛や皮脂の過剰分泌を抑える効果があるとも言われています。
【大豆イソフラボン】
大豆エキスに含まれるイソフラボンで、保湿効果と抗酸化作用に優れています。女性ホルモンの乱れが整えられることで、オイリー肌やニキビ肌の改善も期待できます。
【アロエエキス】
皮膚の炎症やシミ・そばかすの原因となるメラニン生成を抑える働きがあります。整肌効果が高く、抗菌性が高いのでニキビ等の改善にも効果的だと言われています。
【オウゴンエキス】
炎症を鎮める働きがあります。男性ホルモンの分泌を抑制するので、ムダ毛予防などの効果も期待されています。
【タイムエキス】
肌を保湿し、キメを整えて肌荒れを防ぐ効果があります。シミ・そばかすの原因となるメラニンの運搬を抑制し、排出をサポートする働きがあるとも言われています。
【シアバター】
人の皮脂に似た成分で肌に馴染みやすく、長時間保湿が持続します。自然治癒力の作新に作用するため、肌のダメージ改善も期待できます。
【シソエキス】
毛穴を引き締める効果や抗酸化作用があります。抗菌作用や抗炎症作用もあることから敏感肌向けの化粧品にも使用されます。
【ヒアルロン酸】
抜群の保水力があり乾燥に効果的です。もともと体内にある成分ですが、加齢とともに減少すると言われています。
【モモ葉エキス】
肌のキメを整える保湿作用や肌トラブルを防止する抗炎症作用があります。刺激が少ないのでベビー用ローション等にも使用されています。
【シャクヤクエキス】
肌の炎症を抑える効果、血行促進効果、皮脂バランスを整え保湿する効果があります。
【加水分解コラーゲン】
保湿効果に優れていて、肌の表面に保護膜をつくることで水分を保持します。
【カモミラエキス】
保湿効果のほかに肌の炎症を鎮める作用やメラニンの生成を抑制する効果があります。肌に優しい成分で自然派化粧品に多く使用されています。
5.要チェック!脱毛クリームを使うにあたって
■使用する前に注意すること
【使用できない箇所を要確認】
使用する脱毛クリームによって使用できない箇所は異なります。
腕と足のみの除毛を想定して作られた商品もあれば、全身に使用できるものもあります。
ただし、全身に使用できるものでも顔やVIOといったデリケートな箇所は使用できないものも少なくないので注意してください。
どうしてもデリケートな箇所に使用するときは、使用できると明記されている商品を慎重に選ぶのがおすすめです。
【使用前にパッチテストを】
特に敏感肌の方は脱毛クリームを使用する前に必ずパッチテストを行いましょう。
どんなに低刺激な除毛剤でも、肌に合わないものを使用してしまうと肌が荒れてしまったり、アレルギー反応が起こってしまう可能性があります。
■使用しているときに注意すること
【量をケチらない】
うまく除毛するポイントですが、脱毛クリームの量をケチらないのもとても重要です。
定められている量よりも少なく塗布してしまうと、多くの場合うまく除毛できません。
そうすることで結果的に使用頻度が上がってコスパが悪くなったり、肌負担が大きくなったりしてしまうので量はケチらないようにしましょう。
【塗布時間は必ず守る】
脱毛クリームごとに、塗布後放置する時間が定められています。
5~10分の間で決められているものが多いですが、なかには1分や3分と短い時間となっているものもあります。
決められた時間より長く放置してしまうと肌荒れする恐れがあるため絶対にやめましょう。
特に「決められた時間放置したのにムダ毛がうまく除毛できなかった…」といった場合に長く放置してしまいがちですが、長く放置したからといって効果が上がるわけではないので注意してください。
■使用した後に注意すること
【使用後はしっかり保湿が鉄則】
脱毛クリームを使用した後の肌は刺激をうけて敏感になっているため十分に保湿する必要があります。
もともと脱毛クリームに含まれている保湿成分も心強いですが、使用後にしっかり保湿することでより肌への負担を和らげることができます。
保湿するときは機能性に優れた保湿剤よりも、低刺激のものを使用するのがおすすめです。
【連日は使用しない】
いくら低刺激の脱毛クリームでも連日の使用は肌負担が大きくなるためおすすめしません。
除毛に失敗してしまった場合でも、1~2日以上の日を空けてから使用するようにしましょう。
また肌が敏感になっている生理前後に使用したり、使用した翌日に日焼けなどの肌に負担がかかる行為ことはしないように気をつけてください。
6.初心者には脱毛クリームがおすすめ!
ご紹介したように除毛剤と一口で言っても、クリームタイプ・スプレータイプ・ロールオンタイプと様々な形があります。
そしてどのタイプにもメリット・デメリットがあります。
脱毛クリームは脱毛力が高いものが多いですが、背中などの手が届かない箇所は自分で除毛するのは難しいです。
スプレータイプは背中など手が届かないところにも塗布しやすいですが、ムラになりやすく、一度にかなりの量が必要となる場合が少なくありません。
除毛したい箇所によって使い分けられれば一番ですが、初めて除毛剤を試す方にはハードルが高いと思います。
もし除毛剤を使うのが初めての方にどのタイプか一つをおすすめするなら、使いやすさやコストパフォーマンスなどを総合的なバランスを考慮して、 脱毛クリームがおすすめしたいです。
7.まとめ
脱毛クリームについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
多くの脱毛クリームが出回っていますが、比べてみると少しずつ違いがあるものですね。
これまで脱毛クリームを使ってきた方も、年々アップグレードする脱毛クリームをぜひお試しください。
これまで脱毛クリームを使ったことがない初心者の方はコツをつかめるまで多少失敗もあるかもしれませんが、何度か使っているうちにすぐに上手になれますし、なにより脱毛エステより安く、カミソリよりもずっとキレイなツルスベ肌になれるのでいつのまにか手放せなくなりますよ。
ムダ毛の心配がないだけでこれからの薄着のシーズンもグッと楽しめるようになるので、今年はファッションをストレスフリーに楽しんでくださいね!