・メイク前のスキンケア
・基本のメイクの方法
・おすすめのコスメ紹介
メイクって雑誌とか動画を見て自分なりにやってるけど、この方法、メイクの順番が本当に合っているのかな?そう思ったことはありませんか?多くの方は学校や化粧品店で教えてもらったのではなく、自己流の順番でメイクをしていますよね。今回は初心者の方はもちろん、もう1度メイクのベースをおさらいして、より自分に合ったメイクを楽しめるように順番も含めご紹介していきます♡
1. メイクの順番を見直すと・・・?♡

出典:https://www.o-uccino.jp/
メイクをすることによって出せる【質感や発色】を最大限に生かすためにはやはり、順番はとても重要です!小じわやたるみなども目立ちにくくなり、そのコスメの良さを最大限に発揮することが可能です♡
悩んでいた化粧くずれを防ぐことができる!ファンデーションの皮脂崩れ、リップの色落ちなど化粧直しをする手間が減りますね。
2.フルメイクの流れ
❶スキンケア

出典:https://cosme-skincare.net
まずは洗顔!実は寝ている間にも汗や皮脂、ホコリやダニが顔に付着します。特に肌についた皮脂はほっておくと酸化し、肌のくすみやシミ・しわなどの原因となるので朝もしっかり洗顔をしましょう!もちろん、洗顔後は化粧水などでしっかり保湿をすることを忘れずに◎
❷日焼け止め

紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいます。夏以外のシーズンも日焼け止めの使用をオススメします♡日焼けによるシミ、そばかすを防ぐために顔全体にムラなく均一に伸ばすことがポイントです!しかしパウダータイプの日焼け止めは下地の前に塗るとよれてしまう場合があります。日焼け止めの種類によってメイクする順番は調整しましょう!
❸化粧下地

肌をなめらかに整え、ファンデーションを密着しやすくしてくれます。化粧下地に日焼け止めの役割を補ってくれる成分が入っていれば❷の行程は必要ないかもしれませんね◎SPF・PA数値の記載があるものを選ぶと良いでしょう!
❹リキッド&クリームファンデション+フェイスパウダー or パウダーファンデーション

出典:http://www.vintorte.com
肌のそばかす、毛穴、色ムラなど肌の表面を均等に整えカバーするファンデーション。リキッドタイプの使用の場合はフェイスパウダーでテカリを抑える仕上げが必要ですね!
❺ポイントメイク

出典:https://locari.jp
顔の印象が大きく変わるポイントメイク!
⑴アイブロウ
⑵アイシャドウ
⑶アイライナー
⑷マスカラ
⑸チーク
⑹口紅
最初にまゆの形を整え顔全体の雰囲気を掴むことが重要です!では、実際にそれぞれのメイクのより詳しい順番、ポイントをご説明していきます♡
3.各メイクの順番
■スキンケア
①朝洗顔

出典:http://beaucy.jp
【乾燥肌・敏感肌の方】
乾燥肌の方は肌の皮脂が少ない傾向が多いです。しっかり皮脂を落とす洗顔料を使うと必要な分の皮脂も流れ落とされてしまいます。『洗顔料の使用を控え、ぬるま湯で洗顔』することをオススメします◎
【オイリー肌の方】
オイリー肌の方は肌の皮脂が少し多い傾向があります。余分な皮脂を残すとニキビなどの原因となります。『固形石鹸の洗顔料』をオススメします!固形石鹸は基本的に油分が少なく、成分がシンプルなものを選ぶと効果的です◎
【混合肌の方】
洗顔前に皮脂が多いところを確認し、『乾燥している部分を避けて洗顔料で洗顔』を行いましょう!
【カネボウ リサージディープクリーンパウダーa】

酵素を使ったパウダータイプの洗顔は潤いを守りながら透明感あふれる肌へと洗い上げます。きめ細かい泡立ちが、余分な皮脂や毛穴汚れをしっかり取り除きます。
②化粧水・乳液でたっぷり保湿!
洗顔後そのまま何もせず放置すると肌が乾燥してしまいます!『なるべく早い保湿』を心がけましょう◎
【使用料・方法を守りましょう!】
化粧水や乳液に記載されている使用料・方法はその製品の『魅力を引き出すための目安』となるので、説明等をよく読み正しく使用しましょう◎
【ハンドプレスって大事!】
ハンドプレストは化粧水や乳液をつけた後に両手で顔を優しく包み込むように覆うことです。これを行うことによって肌なじみがよくなり、しっかり保湿ができます♡あくまでも『優しく』行うことが重要です!

出典:https://maquia.hpplus.jp
【下から上に持ち上げる】
肌のキメは下に向いています。あご先→頬→額と重力に逆らうようにスキンケアは顔の下から上に持ち上げながらなじませましょう!
■ベースメイク
スキンケアで肌を保湿した後は、化粧下地でベースをしっかり整えましょう!
【ベースメイクをする前に!】
スキンケア後は肌にまだ余分な水分や油分が残りベタつきがちです。それがメイク崩れの原因となる場合もあります。朝は時間が無いということもありますが『目安1~3分ほどなじませる』!とその後の化粧ノリも良くなります♡
① 日焼け止め
ほお・額・鼻・顎に日焼け止めをのせて、内から外へムラなく伸ばしていきましょう!日焼け止めも様々な種類があり、自分に肌に合ったタイプを選ぶことが重要です。
詳しい日焼け止めについての記事はこちら↓♡
夏の太陽に負けない!正しい日焼け対策ともしもの時のシミ改善法◎
② 化粧下地
化粧下地は顔全体にパール粒大の量を使用すると良いでしょう。少なすぎても、多すぎてもあとのメイクが崩れやすくなるので、適量を意識♡日焼け止めと同じで『ほお・額・鼻・顎』に化粧下地をのせ、指で内から外へ伸ばしていきます。あごは首に、額は生え際にむかって丁寧になじませましょう!まぶたはアイシャドウをのせて、よく動くところなので『厚塗り注意!』です。その後スポンジで押さえながら全体をムラなくなじませると完成です!
・ポール&ジョー ラトゥーエクラ ファンデーション プライマー01

とてもみずみずしい、透明感あふれる肌に整えてくれる化粧下地!美容液・日焼け止め成分も配合された一つでとても便利な下地です♡

③ファンデーション
ファンデーションはタイプによって塗り方が異なります。
【リキッド・クリームファンデーション】
⑴手の甲にファンデーションをのせる。温めながらなじませることによって、ファンデーションが柔らかくなり肌にもよくなじみます。
⑵化粧下地と同様に『ほお・額・鼻・顎』に化粧下地をのせ、指で内から外へ伸ばしていきます!
●手で伸ばす方法
小鼻の脇や口元の細かい箇所は指を一本使い丁寧に優しく塗っていきましょう。頬や額など面積の広い箇所は真ん中の指3本を使い、うちから外へ塗り広げます。
●パフで伸ばす方法
少しずつ伸ばすと逆にムラになりやすくなる為、広い面を使い全体的に広げていきます。
●ブラシで伸ばす方法
ブラシの跡が残らないよう、パフと同様少しずつでなく広い面を使い一気に広げます。
⑶目の周りはメイク崩れを防ぐために【厚塗りNG!】スポンジで軽く押さえることをオススメします。
⑷スポンジでフェイスラインから首にかけてぼかしましょう!
⑸フェイスパウダーで仕上げる
リキッド・クリームファンデーションの上からのせることによって、肌の色むらや毛穴などをカバーしながら崩れ・ヨレを防ぐことができます。パフまたはフェイスブラシを使い1度手の甲になじませてから、顔の内側から外側に向かって軽いタッチを意識してのせましょう!『特に皮脂が目立つTゾーンはしっかりめに』!
・レブロン カラーステイ メイクアップ #200 ヌード

24時間崩れにくい!リキッドコスメアワードで1位に輝いたこともあるこのファンデーションはしっかり潤いを保ち、美肌をキープしてくれます◎
・M クッションファンデーション(モイスチャー)

化粧下地・ファンデーション・日焼け止めの対策をこれ一つでできちゃうとても便利なアイテム!みずみずしいファンデーションを染み込ませた軽いつけ心地のクッションファンデーション◎
【パウダーファンデーション】
⑴クマ、ニキビ跡などが気になる方は先にコーンシーラーでカバーをしましょう!
⑵パフまたはブラシにファンデーションを1回ずつとり、『ほお・額・鼻・顎』にのせていきましょう。とりすぎると厚塗りになるので注意!
パフ |
パフ全体の1/3にとる |
ブラシ |
ブラシにとったあと手の甲またはティッシュの上で1度なじませる |
⑸ファンデーションがついていないパフやブラシでフェイスラインから首筋にかけてぼかす。
⑷目の周りは ・小花周りなどの細かい箇所はパフまたは指で軽く押さえるようになじませる⑶頬→おでこ→鼻筋→あごの順番で顔の内側から外側へ向かってなじませる
■ハイライト
ハイライトとは顔の凸の部分(おでこ、鼻、目の周り)に入れることによって立体感が出ます。
⑴Tゾーン:おでこの1番凸な部分と鼻の一番先
⑵目の下:1/4を囲むように
⑶あご:真ん中に入れます(面長の人は必要ありません)
■アイメイク
①アイブロウ
出典:https://www.girlfriend.com.au
アイブロウは作りたい印象によってタイプを選びましょう!
パウダー 柔らかくふんわりした眉毛を作れる
ペンシル しっかりめの眉毛を作れます
アイブロウマスカラを使用する場合は、自分の髪色と同じものをチョイスするのがおすすめ♡
⑴スタートポイントは眉頭→眉尻に向けて書く
⑵眉山→眉頭へ
⑶スクリューブラシで整える
【デザイニングアイブロウ3D】

ふんまり眉毛だけでなくノーズシャドウで陰影も描くことが出来るとても便利なコスメ!立体的な目元を簡単に演出できます♡
②アイシャドウ

出典:https://www.modere.co.jp
アイシャドウっていろいろなカラーがあってどれがいいのかまよっちゃいますよね?可愛く仕上げたい時はピンク系、大人っぽく仕上げたい時はダーク系、元気に見せたい時はオレンジ!など、、。自分の肌の色などもふまえて選ぶことが肝心です♡
⑴一番明るいハイライトカラーをブラシでとり、余分な粉を手の甲でおとす
⑵アイホール全体と下まぶたの目元から目尻にかけてのせる
⑶メインカラーを上まぶたの際に細めにのせる
⑷目の際に載せたメインカラーをアイホールに塗った色と軽く馴染ませる
⑸ミディアムカラーを⑷でぼかした間に載せると綺麗なグラデーションが作れます
・スキニーリッチシャドウ スモーキーブラウン

上品なパールが目元をギラつきすぎない大人な雰囲気を演出♡粉っぽさがなく、保湿成分を配合で目元も保湿してくれます!

③アイライナー
⑴まぶたを軽く上に持ち上げ、アイライナーでまつ毛とまつ毛の間を埋めていきます。目尻→中央、目頭→中央へ向け引いていきます。
⑵黒目→目尻、目頭→黒目の順にまぶたの際にアイラインを引いて整える。
⑶猫目にしたい方は跳ね上げラインを引く。
⑷アイライナーが乾き切る前に綿棒で軽くラインをなぞると肌とラインが密着します
・ミュゼ ノクターナル アイライナー ペンシル

クレヨンのようになめらかな書き心地で初心者の方でも簡単に自然なアイラインが描くことが可能です!ウォータープルーフ・まぶたの保湿成分を配合◎
④マスカラ

まずは下準備!ビューラーを使い、まつげの根元をしっかりと持ち上げましょう♡
⑴スクリューブラシでまつ毛をとかす
⑵上まつ毛の中央部分からマスカラを塗る
(まつげの根元から軽く左右に揺らしながら塗るのがポイント)
⑶目頭→目尻にマスカラを塗る
⑷さらに重ね付けをしていく
⑸下まつげは根元から放射状に塗る
⑹マスカラを立てに持ち1本ずつ伸ばすように塗る
・オペラ マイラッシュ アドバンスト

スリムなブラシでダマにならずさらっと使えるマスカラ。にじまずお湯で簡単にオフできます。美容液成分も配合されていています♡
■その他
① チーク

⑴チークブラシでチークをとる
⑵手の甲を使いブラシについたチークをなじませる
⑶チークはニコッと笑った時に頬骨の1番高いところに塗ることがポイントです!そこからこめかみに向かいブラシを滑らせます。
リキッドタイプのチークを使う時はパウダーファンデーションをつける前にするとなじみやすくなります!
・キャンメイク クリームチーク アンティークミルクローズ

潤いたっぷりのクリームタイプのチークは頬に載せた瞬間すっと溶け込み自然な仕上がりを演出します♡プチプラなとこもろまた嬉しいですね!
② 口紅

⑴はじめにリップクリームを塗り、唇を保湿しましょう
⑵ティッシュで余分な油分押さえる
⑶リップライナーを使い輪郭を作ります
⑷リップブラシで紅をとり、上唇の口角から内側に向けて塗る、下唇も同様です
⑸もう1度ティッシュで軽く押さえます
⑹紅を整えるようにもう一度塗ります
・オペラ リップティント

ルージュ・ティント・オイルの3つの要素を含んだリップコーディアル!ひと塗りで鮮やかで透け感のある唇を演出♡ティント成分で血色感が落ちずキープ力◎!
4.まとめ

メイクって見直してみると思っていたよりたくさんの行程がありますよね?それを毎日欠かさず行う女性ってすごい!と思うんです◎今回ご紹介したのはあくまでメイクの基本、ベースとなるものです。ここからまた自分に合ったメイク方法をプラスしていき楽しんでメイクができるようにしていきましょう♡