資生堂と言えばデパートコスメからプチプラコスメまで様々なブランドを発信し続けている高品質コスメ・基礎化粧品メーカーです。その中でも「マキアージュ」の品質は非常に高くてとても人気なのです。
今回はそんな人気ブランド「マキアージュ」の中からアイシャドウをご紹介していきます。マキアージュのアイシャドウは昔から人気でしたが、特に近年、若い女子の間でかなり支持層が増えてきているのです。
<今回の記事ではそんなマキアージュのアイシャドウの人気の理由と、マキアージュのアイシャドウ全5種を一挙公開していきます。
またマキアージュのアイシャドウを使ったおすすめメイク方法についてもご紹介していきますね。こちらの記事を読めばもう「アイシャドウは何を買えばいいか分からない」「アイシャドウの使い方がいまいち分からない」というお悩みも解決することができますよ。
マキアージュのアイシャドウが人気な理由
マキアージュのアイシャドウ全アイテムのおすすめポイント
マキアージュのアイシャドウの効果的な使い方
読むのに必要な時間は約 10 分です。
1.マキアージュ新作アイシャドウが人気な理由
先にマキアージュが若い女子に人気であるということを述べましたが、こちらではマキアージュの新作アイシャドウが人気な理由について詳しく解説をしていきましょう。
■マキアージュのアイシャドウは「運命のブラウン」押し!
マキアージュのアイシャドウが人気な理由の1つは「運命のブラウン」というキーワードにあります。
この「運命のブラウン」とは、マキアージュが最新の「瞳の色」の研究をベースにして、マキアージュのアイシャドウをメイクした女性が最も美しく見える「美人色ブラウン」にこだわったアイシャドウカラーのことを言います。
と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしマキアージュのブラウンアイシャドウは「運命のアイシャドウ」。自分に最も合うブラウンアイシャドウが必ずあるのだと言います。
そして自分に最も合うブラウンアイシャドウをチョイスすることができるように、マキアージュは徹底的に瞳の虹彩の色を研究しました。
すると虹彩には個人によって鮮やかさや明るさが異なるということが分かってきました。つまり瞳の色は人それぞれによって違い、「その人に最も適したブラウンアイシャドウのカラーを選ぶことによって瞳をもっと大きく見せることができるはず」という発想の元、「運命のブラウン」を開発したのです。
具体的には、虹彩のカラーを5つに分類してそれぞれの虹彩の色に馴染むようなブラウンカラーを徹底的に研究していきました。
このように「多くの人に馴染むためのブラウンカラー」ではなく「1人1人の瞳の色に合わせたオーダーメイドのような”運命のブラウン”アイシャドウ」を開発したからこそ、その特別感が人気を博しているのです。
■新シリーズ「ぬれ艶仕込みベース」とは?
マキアージュのアイシャドウが人気な理由としては、もう1つ挙げることができます。それが「ぬれ艶仕込みベース」と呼ばれるベースカラーです。
この「ぬれ艶仕込みベース」とは、オイルテクスチャーとなっており柔らかく目元に艶を演出してくれるアイシャドウです。「ぬれ艶仕込みベース」を最初に塗ってあげることによって、後から塗るブラウンアイシャドウの馴染みもよく、メイク持ちもよくなります。
また目元に塗ってあげることによってパウダーの白浮きがなくなるため、メイクをしている本人としても付け心地がよくストレスなしで快適に感じるでしょう。
2.マキアージュ全ラインナップご紹介
それではマキアージュの新作アイシャドウから定番アイシャドウまで、一挙にご紹介していきましょう。
■ドラマティックスタイリングアイズD(2018年8月発売)
出典:https://amzn.to/
最初にご紹介するのは2018年8月に発売された「ドラマティックスタイリングアイズD」です。これまでご紹介してきた通り「運命のブラウン」発想で虹彩のカラーを徹底的に研究した結果、完成したのがこちらのブラウンアイシャドウです。オイルベースの「ぬれ艶仕込みベース」が目元の立体感とリッチな光沢を演出してくれるため、その後のパウダーベースアイシャドウを馴染ませ、引き立たせて印象的な瞳に導いてくれます。
また「ぬれ艶仕込みベース」の効果によってメイク持ちもとても長く、メイク後8時間はメイク仕上がり後すぐの見た目をキープしてくれるというところがうれしいポイントですね。
こちら「ドラマティックスタイリングアイズD」の紹介となると「ぬれ艶仕込みベース」に注目しがちなのですが、その他3カラーのパウダーアイシャドウもとてもかわいらしいカラーとなっておりとても使い勝手がいいですよ。
例えばカラーバリエーションの1つ「オランジェッタ」は明るめキュートなオレンジベースブラウンとなっており、活発な印象の目元を作ることに長けたカラーのアイシャドウです。カーキ・イエロー・オレンジ系統のメイクカラーは最近流行りなので、抜け感のあるモード系メイクがしたい方にはおすすめですね。
他にもトリュフチョコレートは深みのあるブラウンカラーベースとなっており、イエローベース・ブルーベースのどちらのお肌にもマッチする優秀なアイシャドウカラーです。シックな色合いであるものの、「ぬれ艶仕込みベース」で生まれるツヤ感が地味にさせすぎず、デイリー使いにもパーティー使いにもどんどん使用していくことができるという優れもの。
また「ドラマティックスタイリングアイズD」の自分に合ったブラウンカラーを選ぶ際には、マキアージュの公式サイトで提供されている「瞳の色診断」を活用することもおすすめです。これは実際に自分の瞳の色を写真に撮ってサイトに送信することで自動的に自分に合った「ドラマティックスタイリングアイズD」のカラーバリエーションからアイシャドウを1つ選んでくれるというものです。診断を元に自分にベストなアイシャドウを選んでみてはいかがでしょうか。
● オランジェット
● ショコラフランボワーズ
● トリュフチョコレート
● ピスタチオショコラ
● ミロワールカシス(限定カラー)
■ドラマティックスタイリングアイズ
出典:https://amzn.to/
次にご紹介するのは2017年に発売された「ドラマティックスタイリングアイズ」です。メイクアイテムは新作が発売されるとともにレベルアップするものですが、先ほどの「ドラマティックスタイリングアイズD」に負けず、こちらのアイシャドウも根強い人気を誇っています。
こちらも瞳のカラーに合わせて5色のカラーバリエーションから自分に最も合ったアイシャドウを選ぶ「運命のブラウン」。ナチュラルな目元をキープしながらも立体感のある陰影が際立って、自然な仕上がりになるようにメイクをすることができるようになっています。
またアイシャドウパレットから塗るカラーの順序を変えることによって、「スウィート」「ビター」の仕上がりに分けることもできるようになっています。具体的にその手順を見てみましょう。
【スウィートな仕上げ】
スウィートに仕上げるためには、最初に「目元ファンデベース」をアイホール全体に薄く塗り広げて目の下や涙袋にもぼかすように軽く塗っていきましょう。
その後、④の最も濃いグラデーションカラーを上まつ毛の根元の部分に沿ってアイラインを引くような要領で細く線を引いていきます。
次に③の中間グラデーションカラーをまぶた全体の半分の範囲にぼかすように塗っていきましょう。そして②の明るめグラデーションカラーをアイホール全体に広い範囲で乗せていきます。
最後に⑤の艶ポイントカラーを目頭側に上まぶたの黒目の上から目頭側の方向にポイント使いで乗せていき完成です。
【ビターな仕上げ】
ビターに仕上げるためには、最初に「目元ファンデベース」をアイホール全体に薄く塗り広げて目の下や涙袋にもぼかすように軽く塗りましょう。
その後、②の最も明るいとけこみグラデーションカラーを先ほど「目元ファンデベース」を塗った部分よりも少し広めにアイホール全体に広げていきましょう。
その後に③の中間とけこみグラデーションカラーをまぶたの下半分にぼかすように塗っていきましょう。最後に④のカラーを目のキワのラインに塗っていき、目尻の方をやや長めに仕上げます。また目の下部分の目尻側にもポイント使いで塗りましょう。
● オレンジキャラメル
● ラズベリーモカ
● リッチカフェラテ
● ショコラカプチーノ
● ダークエスプレッソ
● トワイライトアワー(限定カラー)
● レイニーモーメント(限定カラー)
■ドラマティックムードアイズ
出典:https://amzn.to/
次に紹介するのは「ドラマティックムードアイズ」です。立体的で彫りの深い目元を作りたいという方におすすめなのがこちらのアイシャドウです。ツヤ感の高いカラーのアイシャドウ4つが1パレットになったアイシャドウパレットとなっており、重ねて塗っていくことでツヤが絶妙な陰影を目元に演出してくれます。
1パレットに組み合わされた4つのカラーが絶妙だとユーザーからの人気が高く、
「重ねていくだけでプロ仕様の仕上がりになってくれてうれしい」
「ケースによっては2カラーだけの組み合わせとかでもしっかりと仕上がってくれるからアレンジの幅が広い」
「色違いで揃えたくなるアイシャドウパレット」
といったようなコメントが寄せられています。
確かにこちらの「ドラマティックムードアイズ」は重ね塗りすることによってとてもナチュラルに目元の奥行きを演出してくれるアイシャドウです。その理由としては「脳科学」と「感性科学」を活用して「直感でわかる、人を惹きつける魅力と心地よい使用感」を徹底的に分析して開発されてきたという背景があります。先ほどの「ドラマティックスタイリングアイズD」と同様、科学的なアプローチでメイクの効果を計算し尽くして開発されているのですね。
また他にも「ドラマティックムードアイズ」には特徴があります。それはうるおい成分「スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na)」「グリセリン」「ケイ酸」がたっぷりと配合されているというところです。
乾燥はアイシャドウのメイク持ちを悪くするだけではなく、うるおいの少ない目元にくすみを作ってしまう原因となります。そこで目元を乾燥から守るためにたっぷりとうるおい成分を配合し、スキンケアの観点でメイク乗りが良い素肌に導いてくれます。またしっとりうるおい成分を含むアイシャドウとなっているため、肌に密着するように馴染み、最大8時間の仕上がりキープが実証されています。
● サイレントキラー(グリーンベース)
● スイートタブー(ピンクベース)
● インビジブルウィンク(ベージュベース)
■トゥルーアイシャドー
出典:https://amzn.to/
次に紹介するのは2012年の発売開始以来、根強い人気を誇る「トゥルーアイシャドー」です。
とても肌馴染みがいい上に発色性がとても高く、瞳のくっきり感を際立たせてくれるところが魅力的。あるとうれしい機能がオールインワンで揃っているアイシャドウとなっています。
また豊富なカラーバリエーションでありながら、どのカラーを選んでもイエローベース・ブルーベースを問わず肌にマッチしてくれるという優秀な馴染み性能が自慢です。
● 目元に色あざやかな彩りを演出する「メインカラー」
● 肌にしっかりと馴染ませて他のカラーを浮かせない「ハーモナイズシャドウ」
● 目のキワを埋めて自然なデカ目を演出する「キワ埋めラインカラー」
● 目の下に塗るために生まれた「目もとファンデーション」の5カラーが1パレットになった多機能アイシャドウパレットとなっています。
5カラーもあると「捨て色がありそう」「使い方が複雑そう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはありません。「トゥルーアイシャドー」に付属している説明書を参考にしながら色を順番に重ね合わせていくだけで、プロ仕上げの「110%大きな目もと」を作ることができるようになっています。
こちらの「トゥルーアイシャドー」ですがユーザー人気としては、マキアージュの中でも際立って高いです。
@cosmeでもアイテム数の多いアイシャドウジャンルの中で以下の受賞歴を誇ります。
● @cosmeベストコスメアワード2014 ベストアイシャドウ 第3位
● 2013年@cosmeベストコスメ大賞 アイシャドウ部門 第2位
またユーザーからのコメントとしても
「色が主張しすぎず、しかもキレイな発色をしてくれるので華やかで上品な目もとに仕上がってGOOD」
「パウダーなのに粉浮きせずにぴったりと密着してくれる。発色性が高くてラメ感も控えめなのでオトナかわいいメイクにぴったり」
「パール感が絶妙で目にメリハリが出てハンサムな表情が作れる」
といったように仕上がり・メイク持ちともに満足感が高いことがうかがえる声がたくさんありました。
● RS721(ローズベース)
● BR722(ブラウンベース)
● VI762(バイオレットベース)
■アイカラーN
出典:https://amzn.to/
最後にご紹介するのが「アイカラーN」です。アイメイクをする際のベースとしても、そしてアイラインとしても使用することができる万能なクリームタイプのアイシャドウです。
パウダータイプ・クリームタイプのアイシャドウとなっており、またその豊富なカラーバリエーションによって「クリアカラー」「シャドーカラー」「フラッシュカラー」などと好みによって選ぶこともできる単色のアイシャドウなのです。
人気の理由はその発色性の高さです。ナチュラルなカラーであるにも関わらず、きっちりと色の主張もあるという点が使い勝手の良さ。また細めのチップに塗ってアイライナーのように使用することもできるというところが魅力的な点ですね。他にもアイシャドウのしめ色としてシックなカラーの「アイカラーN」をチョイスするというテクニックもあります。
肌馴染みもとてもよく、特にクリームタイプの「アイカラーN」はとてもクリーミーでナチュラルに仕上がりつつ、メイク持ちがとても良いため使用感がとても快適です。ふんわりと自然に目もとに印象を残してくれる効果を持っているため、目もとに強い印象を与えすぎず、しかし確実に人の目を引くという最も理想的な目もとを演出してくれるようになっています。
● GD625(ゴールド)
● BE726(ベージュ)
● VI727(ベージュ)
● PK326(ピンク1)
● RD324(レッド)
● PK451(ピンク2)
【シャドーカラー】
● BR735(ブラウン1)
● BR736(ブラウン2)
● RD734(レッド1)
● RD652(レッド2)
【フラッシュカラー】
● BE143(ベージュ)
● PK144(ピンク)
● WT945(ホワイト)
【グリッター】
● BR751(ベージュ)
● GD852(ゴールド)
【ハイライトベース】
● BE213(ベージュ)
● PK214(ピンク)
● WT915(ホワイト)
【クリームアイライナー】
● BR657(ブラウン)
● BK955(ブラック)
3.「ぬれ艶仕込みベース」の使い方
こちらの記事の最初に「ぬれ艶仕込みベース」の特徴についてご紹介しましたが、その「ぬれ艶仕込みベース」を最大限に生かして目元に奥行きと誰もが振り向いてしまうような瞳を作ることができるメイク方法について解説をしていきましょう。
オイルベースの「ぬれ艶仕込みベース」の役割としては2つ。「ぬれ艶仕込みベース」の後に乗せるパウダータイプのアイシャドウをしっかりと目元に馴染ませてくれるということと、目元にしっとりと艶のある印象を与えてくれるということです。オイルベースを広げていくとかなり透明度が高くなるということが特徴で、後から塗るアイシャドウの邪魔をするどころか、むしろ発色性を高めてくれる効果があります。
そんな「ぬれ艶仕込みベース」の塗り方はとても簡単で、人差し指に取りまぶた全体にしっかりと広げてあげるということです。
ポイントはうっすらとまぶたに艶が出る程度しか塗らないようにするということ。やはりオイルベースのアイシャドウは存在感が強いため、塗りすぎてしまうことで艶が出すぎたり、後から塗るパウダーアイシャドウがよれてしまったりするためです。
「ぬれ艶仕込みベース」を塗ったあとは、まぶたを動かしてみてゴワゴワ感がないかどうかをしっかりとチェックしておきましょう。これで「ぬれ艶仕込みベース」メイクは完了です。
その上からアイシャドウパレットのパウダーを順番通りに塗ってあげることによってとても簡単に立体感があってリッチな印象の目元を演出することができますよ。また見た目だけではなくて、パウダーやラメのメイク持ちがグッと伸びるところもうれしいポイントです。
4.マキアージュのおすすめメイク法
マキアージュといえば「ちょっと大人なメイクアイテムかも?」と敷居高く感じている女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし全くそんなことはなく、メイクビギナーさんや初めてマキアージュのメイクアイテムを使用するという方でも使いこなすことができるようなメイク乗りの良さがとても魅力的なのです。こちらではマキアージュのメイクアイテムを解説した動画をご紹介していきます。
■人気メイク動画ご紹介
5.まとめ
今回の記事ではそんなマキアージュのアイシャドウの人気の理由と、マキアージュのアイシャドウ全5種を一挙公開していきました。
「良いアイシャドウがなかなか見つけられない」という方にこそ、ぜひ選んでいただきたいアイシャドウばかりでした。
これを機にマキアージュのアイシャドウを試してみてくださいね。また今回ご紹介してきたマキアージュのアイシャドウを使ったおすすめメイク方法についても、参考にしてみてください。