この記事では、2003年ミス・ユニバース・ジャパン世界大会入賞という偉業を成し遂げ、現在は美容に関わる活動もされている宮崎京(みやざき みやこ)さんをご紹介します!
ミス・ユニバース・ジャパンのトレーニング講師も務める宮崎さん、過去に著書『京式~スーパーボディメイク 』という書籍を出版されたこともあり、業界でも女性の美しさを高めるメソッドに注目されています。
そこで、やっぱり気になるのは、宮崎さんの美の秘訣。
「日常生活のルーティーンが知りたい!」
「ダイエット方法は?」
「アドバイスが欲しい…」
などなど、気になることを教えていただきました。日常生活のルーティーンは、皆さんも日頃のケアとして取り入れてくださることをオススメします。是非最後までご覧ください!
1 宮崎京さんについて
2 宮崎さんの美の秘訣
3 宮崎さんからのアドバイス
読むのに必要な時間は約 5 分です。
1.宮崎京さんについて
1978年生まれ
熊本県出身
モデル/女優
・ブレッドライセンス(ABC Cooking Studio)
・教員免許(中/高等学校英語科)
・著書『京式~スーパーボディメイク』
学生時代からモデルとして幅広く活動。2003年、ミス・ユニバース日本大会に出場すると、「2003 ミス・ユニバース・ジャパン」に見事抜擢される。その後パナマで開催された世界大会では、日本人としては15年ぶりの快挙となる入賞を果たす。
現在はミス・ユニバースやミス・アース・ジャパンでウォーキングやポージングの講師を務め後進の育成に従事。世界で認められた美しさと人間力で、性別や世代を問わず厚い信頼を得ている。これまでの世界大会での実績や美しさに加え、立ち振る舞いや美容についての講演など積極的に活動。
2.宮崎さんに聞いた美の秘訣!
■日常のルーティーンは?
――日常生活での美容・ボディメイクのルーティーンや、常に心がけていることなどはありますか?

【常に心がけていること】

自分に甘いといえばそうかもしれませんが、厳しくするのも甘やかすのも自己責任だと思っているので、その時々で判断して「いまの自分」と向き合うようにしています。
◆だれかの悪口を言わない
◆反省しても後悔はしない
◆人のせいにしない
◆発する言葉は前向きに
◆裏表なく人と接する
◆自分を過大評価しない
◆眠りにつく前に、その日一日の楽しかったことを思い出す
◆負の感情は引きずらない
◆考えすぎない
◆物事は表裏一体なので、ポジティブ面を意識
◆いつも笑顔になるような楽しいことを考える
■ボディメイクの体験談
――「成功したダイエット法・ボディメイク法」はどのようなことがありましたか?

趣味が“身体にいいこと”なので、日常に取り入れて楽しくダイエット&ボディメイクを心がけています。
◆身体のラインのわかる服装を心がける。
→お腹周りやお尻周りにフィットする洋服を身につける事で、見られている意識が働きます。あえて緊張感を持たせる事で身も心も引き締まります。
◆鏡で全身をくまなくチェック
→自分の身体は自分が一番知っているはずなので、お風呂上がりや朝着替える時などに裸や下着姿で全身を見ます。太った時、痩せた時がすぐにわかるし、そうしているうちに体重計に乗らずとも自分の体感でコンディションがわかるようになります。
◆ながらトレーニングとストレッチ
→立ったままできるストレッチや筋トレを、気づいた時にするようにしています。お仕事の合間とか、友人とのお茶の最中など、お腹を意識するだけでも身体は変わります。
◆自転車に乗る
→昨年の夏に始めたのですが、はまっています。前傾姿勢をキープしなくてはならないので、常に腹筋を意識しなくてはなりません。楽しく自転車に乗りながら、お腹を鍛えられるので一石二鳥かと。自転車で公園に行き、仲間とウォーキング、ヨガ、ゆるランなどをして楽しんでいます。
◆よく歩く
→ヒールでのウォーキングやポージングを教える仕事をしていますが、普段もフラットシューズやスニーカーに履き替えて、2〜3駅くらいの距離なら歩いて移動しています。
その時もおへそ(お腹)を縦にすることを意識しています。
◆食事やサプリメント、プロテインなどを活用して内側からもキレイに
→発酵食品作りが好きなので、自家製の味噌や梅干し、醤油麹などを常備。料理に使っています。それ以外にサプリメントやプロテインを取り入れて、たりない栄養は補うようにし腸内環境を整えています。
――逆に「失敗した…」というエピソードがあればお伺いしたいです。

その繰り返しで一向に痩せない、むしろ太る。「がんばって痩せなきゃ!」がストレスになって、空気すら身体に取り込んでいたのではないかと。
3.宮崎さんからのアドバイス
――「もっとキレイになりたい」と悩み・願っている女性に向けて、宮崎さんから他にもお伝えしていただけることがありましたら是非お伺いしたいです。

私もそんな女性のひとりです。年齢を重ねるごとに身体的な衰えを感じ、凹むことも悩むこともあります。
ですが、その時々で「今の自分を受け容れること、認めてあげること」を大切にしています。
シミやシワができるのも、体力が落ちるのも当たり前のこと。
事実を受けとめて、優しく自分に手をかけてあげること。
毎日鏡を見て、今の自分とまっすぐ向き合って、心と身体の状況を知ること。
そういう日々の積み重ねが、キレイをつくってくれるように思います。
私は可能なかぎり「この人って素敵だな」と思う友人と過ごすようにしています。「美しい」と感じるコトやモノ、人との触れ合いを大切にすることはキレイへの近道ではないでしょうか。
4.まとめ
女性としての美しさを競う大会で、世界に認められた宮崎京さんに取材しました。
いかがでしたでしょうか?日々のルーティーンは、意外とわたし達も実践できそうなことばかり。当たり前なことを丁寧に心がけることが美しさに繋がるのだと感じました。
宮崎さんの伝える美しさは、ルックスの美貌だけでなく、心のなかをキレイにすることから始まるのかもしれません。
いつまでも美しい宮崎さんの言葉だからこそ、説得力がありますね。皆さんも部屋の窓を開けて、深呼吸をすることから、1日をはじめてみてはいかがでしょうか?
宮崎さん、ご協力ありがとうございました!
ライター名
山石/Yamaishi
◆顔を洗ったらすぐに化粧水・美容液・乳液などで保湿する。
◆帰宅したらできるだけ早くメイクを落とす。
◆水をたくさん飲む、清涼飲料水と表記されているような飲み物は口にしないようにする。
◆ながらトレーニング(一駅多く歩く、できる限り階段を使う、座っているとき脚を上下して腹筋、電車で立っているときにかかとの上げ下げ…など)
◆お風呂あがり、身体が濡れた状態でボディオイルを塗ったり、クリームを塗って保湿
◆毎日鏡で全身チェック!