ナチュラルメイクで愛されよう♡初心者さんも簡単『部分別』メイク術

この記事でわかること
・ナチュラルメイクの部分別の方法
・ナチュラルメイクにおすすめの各コスメ
・ナチュラルメイクでのトータルメイク例

ナチュラルメイクとは、自然な美しさを引き出すメイクのこと。男女問わず好印象を持たれるメイクです。愛されメイクと言っても過言ではないナチュラルメイクですが、一歩間違えると「手抜きメイク」になってしまうことも…

今回はナチュラルメイクのメイク術を部分別にご紹介♡この記事を読めばナチュラルメイクを完全マスターできちゃうかも！？

1. ナチュラルメイクとは？

旬のトレンドメイクやコスメは可愛いモノばかりですが、男女問わず愛されるのは「ナチュラル」で「自然」な作りこみ過ぎないメイクをしている人です。ナチュラルメイクとは、女性が持っている本来の美しさを活かしつつ、きちんと感のあるメイクをしてある状態のこと。自然だけど、キレイに見えるのがナチュラルメイクの良いところと言えます。

大事なことは、ナチュラルメイクは「手抜きメイク」ではないということ。
ナチュラルメイクは、濃い色を抜いたり、派手にしたりしないということではなく、ベースメイクやアイメイクなど、一つ一つを丁寧に行っていくことが大切です。

2. これでナチュラルメイクは完璧『部分別』メイク術

ここからはベースメイク、アイブロウ、アイメイク、チーク、リップ、と『部分別』にナチュラルメイクのメイク術を紹介していきます。

■ベースメイク

ナチュラルメイクの基本となるのは、ベースメイクです。ベースメイクは肌を均一に整え、肌の凸凹を隠す、ニキビ跡やシミをカバーする役割があり、ここをしっかりと行うことがナチュラルメイクで“清潔感”や“自然な印象”を生み出すポイントとなります。

・化粧下地で肌を整える
化粧下地はナチュラルメイクを作る上で必要不可欠なアイテムです。女性の肌はその日の調子で異なるので、下地を塗ることで肌トラブルや肌の揺らぎをカバーすることができます。

ポイントは、適量を適切な場所に塗るということ。顔の中央から外側に伸ばすようにすると塗りムラを防ぐことができます。最後に肌になじむように手で包みこむと下地が肌にぴったりと密着し、化粧崩れを防ぐことができますよ。

肌のくすみを隠したい…ピンク系
自然な仕上り…アプリコット系
色ムラをカバーしたい…ベージュ系
赤みをカバー＆自然な仕上り…イエロー系
しっかり赤みをカバーしたい…グリーン系

肌悩みに応じて、以上のように色を選ぶと良いでしょう。

編集部おすすめの化粧下地

コーセー／エスプリーク CC ベースナチュラル 30g

エスプリークのCCベースは一塗りで肌トラブルをカバーしてくれるカバー力がある化粧下地です。カバー力がありながら、肌なじみがよく軽い仕上がりになるのが特徴。ファンデーションを重ねても重くなりません♪この他に「CCベースモイスト」というしっとり系のテクスチャのベースもありますよ。

ソフィーナ／プリマヴィスタ皮脂くずれ防止化粧下地UV SPF20 PA++

石原さとみさんのCMでも有名なプリマヴィスタの化粧下地です。皮脂崩れを防ぐ処方になっており、夕方までメイク直しが必要ないと話題になっています。UVカットもしてくれるので、これ一つ使うだけで一年中顔を紫外線から守ります。さらっとしたテクスチャなので、重たくなくナチュラルメイクにぴったりの化粧下地です。

・ファンデーションは薄塗りで！

ナチュラルメイクにおいて、ファンデーションの塗り方は大切です。ファンデーションを厚塗りしてしまうとメイクが濃い印象になってしまうので注意が必要です。ナチュラルメイクでおすすめなのは「パウダーファンデーション」です。

顔の広い部分に塗る→目の上下・小鼻の周りを丁寧におさえる→おでこやフェイスラインをぼかす→フェイスブラシやパフで余分な粉を落とす→完成♡パウダーファンデーションはこの順序で塗ることで、とても自然な仕上がりになります。細かい部分はパフを細くして丁寧におさえるようにしましょう。

編集部おすすめのパウダーファンデーション

資生堂／マキアージュドラマティックパウダリー UV ベージュオークル20 レフィル 9.3g

ムース生まれのパウダーファンデーションで、空気を含みながらしっとりと肌に密着してくれるのがポイント。化粧下地で隠しきれなかった肌悩みもぴたっと密着しながらカバーしてくれます。うるおい成分配合なので、肌を乾燥から守りながらうるおいも与えてくれますよ。

コフレドール／グランファンデーションカバーフィットパクトUV ウォータープルーフオークルC SPF40/PA+++ 7.5g

汗をかいてもくずれにくい、季節を問わずに年間通して使えるパウダーファンデーションです。アクティブなシーンでもきれいが続く、ウォータープルーフタイプなのもうれしいポイント。カバー力も高いので、肌悩みをカバーしたい人にもおすすめです。

・フェイスパウダーで明るい印象に仕上げる

フェイスパウダーは肌を明るく仕上げてくれるナチュラルメイクの必須アイテム。これをさっとのせるだけで、仕上がりが全然違います。

フェイスパウダーも顔の広い部分から塗りましょう。次にまぶた、目の際、小鼻周りを、フェイスラインや首回りにのせて全体をなじませていきます。最後に余分な粉を落として完成です♪

編集部おすすめのフェイスパウダー

チャコット／フィニッシングパウダー 761 ナチュラル

チャコットのロングセラー商品であるフィニッシングパウダー。崩れにくく、肌馴染みも良い、コスパも優秀ということで人気があります。

ドクターシーラボ／BBミネラルパウダー (ルーセント) SPF20 PA++ EGF*(整肌成分)配合高機能フェイスパウダー

ドクターシーラボの肌に優しい高機能フェイスパウダー。さっと一塗りでメイクを崩れにくくし、肌を美しく見せる整肌成分で、キメのあるツヤ肌へと仕上げてくれます。ミネラルが入っているので、メイクしながら肌に良い成分もとれちゃいますよ。

■アイブロウ（眉）

アイブロウは自眉を活かして自然な太さで描くのがポイントです。眉マスカラを使ってヘアカラーと色味を合わせましょう。そうすることでアイブロウが浮くのを防ぎます。

・2019年も引き続き太アーチ眉がトレンドな予感♡

太アーチ眉はナチュラルメイクにも合うトレンドメイクです。ポイントで取り入れることで、今っぽ♡ナチュラルメイクに仕上げることができますよ！

出典：https://www.instagram.com/p/

昨年まで流行っていた平行眉などの直線ラインは作りこみ過ぎている印象になってしまうのでNG。自眉の形を活かして、ゆるやかな形になるように眉を描いていきましょう。

毛を足したい部分は暗めの色で描き、毛を一本一本足すように細かく手を動かして描くのがポイントです。仕上げの眉マスカラはヘアカラーに比べて、ワントーン明るい色を選ぶと自然な仕上りになりますよ。

編集部おすすめのアイブロウと眉マスカラ

エクセル／パウダー&ペンシルアイブロウEX PD01 ナチュラルブラウン

こちらはペンシルとパウダー、ブラシが1本になった便利アイテム。色も8色展開なので、あなたに合う色がみつかるはずですよ♪

ケイト／眉マスカラ 3Dアイブロウカラー BR-2 ナチュラルアッシュ

短めの眉にも対応したコンパクトブラシで根元からしっかり眉をカラーリング。毛流れを整えながら眉を立体的に仕上げてくれます。ブラシの先が細くなっているので、眉尻までしっかり色をつけることができますよ。

■アイメイク

アイメイクは肌なじみの良いアイシャドウを使うのがポイント◎日本人の肌やヘアカラーに合うブラウンカラーがおすすめです。ポイントで色を付ける時はピンクを使うと血色がよく見えますよ。

・2色アイシャドウでグラデーション

出典：https://www.biteki.com/

ブラウンをアイホールと下まぶた全体にのせ、指でなじませます。ピンクをアイホールよりやや広めに重ね、グラデーションをつけながら艶っぽさを演出すると愛されアイメイクになりますよ♡

アイラインは細く主張しすぎないのがポイント。色はブラウン系を選ぶとがっつりメイクにならず、優しい印象になりますよ。

編集部おすすめのアイシャドウ＆アイライナー

ボビイブラウ／ロングウェアクリームシャドウスティック

紹介したメイク法で使用したクリームシャドウがこちら。色味は肌馴染みの良いゴールデンブロンズです。スティックタイプなのでアイラインにさっと塗って指でほやかすという簡単ステップのアイシャドウです。

ボビイブラウン／ロングウェアクリームシャドウスティックトリュフ

手持ちのピンク系のアイシャドウでも良いですが、ボビィブラウンのアイシャドウ同士は相性抜群。トリュフはピンク系のアイシャドウで、アイホール全体に伸ばすと◎下まぶたに入れることでデカ目効果も狙えますよ。

フローフシ／モテライナーリキッドブラウン

ブラウン系のリキッドアイライナーで優しく大きな目元を演出。筆先が細くにじみにくいので、跳ね上げラインもキレイに仕上がりますよ。

■チーク

頬には季節ごとに適した色を使うとナチュラルメイクの中にもトレンド感を演出することができます。春はオレンジ系、夏はピンク系、秋冬は今流行りのカシス色をチョイスするのがおすすめです。

チークは頬骨に沿って塗るのがナチュラルメイクを完成させる上でのポイント。他の場所は作りこみ過ぎた感じがしてしまうので、自然な笑顔を作った際に一番高くなる場所に入れるようにしましょう。

編集部おすすめのチーク

レブロン／フォトレディインスタントチークメイカー 001

チークとハイライトが一体化している超便利アイテム！サッと一塗りで血色とツヤをオン。誰でも簡単に立体的なメイクが完成しちゃいます♡頬骨に沿ってスライドさせるだけなので、どこにチークを塗ればいいのか分からない人も安心。塗りたい場所にピタッとはまってくれますよ。ピンク系のほかにパープルがかったローズ系の色味もあります。

■リップ

リップは控えめな上品カラーでナチュラル感を演出しましょう。明るすぎない自然な色味をチョイスするのがポイントです。

リップクリームをオンしたあとに、ファンデーションやコンシーラーで唇の色を均一にします。その上に口紅を塗ればムラのない色味に仕上げることができますよ。お好みでグロスを塗るのもOKです。

・自然に仕上げるには指塗りがおすすめ
まず、口紅を1センチ～1センチ5ミリくらい出し、利き手のつけやすい指先に2～3回こするようにしてとります。

次に、上唇の口の端から、唇の中央に向かって、利き手の指で口紅をつけていきます。下唇も同様に行います。つけおわったら、上下の唇を合わせて口紅をなじませます。

唇の内側から外側に向かってリップの色が薄くなるように、指でトントンと唇を叩くイメージで塗るとナチュラルな仕上がりで、上手に塗ることができますよ。

編集部おすすめのリップ

オペラ(OPERA）／ティントオイルルージュ

不動の人気を誇るオペラのオイルルージュは、ナチュラルメイクでもその力を発揮しちゃいます♡体温で色が変わるので、あなたに合った自然な色味になりますよ。色も落ちにくくオイルを含んでいるのでグロスを塗らずとも艶っぽい仕上がりに。合わせて保湿もしてくれます♪人気色は万人受け間違いなしのコーラルピンク。重ね塗りしても濃すぎない仕上がりになるので、口紅を塗るのが苦手な人でも安心です。