ホワイトニングをしたら注意すること

ホワイトニングをしたら注意すること

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どのようなホワイトニングでもホワイトニングの後は、歯を守っているペリクルというタンパク質の保護膜がはがれていて、
数時間は外部からの影響を受けやすくなっています。そのためなるべく次のような食品には注意をしてください。

1時間以内(ホワイトニング直後)

 

柑橘系飲料や果物、炭酸飲料(特にコーラ)、白ワイン、スポーツドリンク、酸味のあるハーブティー、ビタミンC(クエン酸)、
お酢およびお酢を使った食品(ドレッシングなど)、梅干など酸っぱい食べ物、飲み物。

 

* 酸性(pH5.5以下)の食品は、歯の表面のカルシウムを溶かし(脱灰)、歯の表面が荒れてしまいますが、唾液が酸を
中和し、カルシウムが歯に戻ります(再石灰化)。この間は着色しやすい状態にありますので、注意が必要です。
また、ホワイトニング後に酸性のものを口にすると、この脱灰が大きくなり、元に戻りにくくなってしまうことがわかっています。
酸性のものが口に入ってくると、歯の脱灰を防ぐため、唾液が多量に出てきます。したがって、唾液が多く出る酸っぱいもの
は、酸性であることが多く、歯の表面を荒らす要注意食品です。

 

24時間以内

 

コーヒー、コーラ、紅茶、ウーロン茶などのお茶類、赤ワイン、色の濃いカクテル、煙草、葉巻などのタバコ製品、カレー、ケチャップ、しょうゆ、 ソース、マスタード、トマトソース、ベリー類、チョコレート、色素の濃いうがい薬(特にポピドンヨード)、液状の漢方薬、合成着色料を 使用した食品など。その他白いシャツにしみができるもの、舌が変色するものはなるべく避けてください。口紅も歯に付かないように注意してください。

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