【1週間】脂肪燃焼ダイエット!スープ飲み放題でも痩せる方法

この記事でわかること
・1週間脂肪燃焼スープダイエットの方法
・1週間脂肪燃焼スープダイエットのレシピ
・1週間脂肪燃焼スープダイエットのスケジュール

 

1週間脂肪燃焼スープをご存知ですか?1週間スープを主食にするだけでダイエットとデトックス効果が期待できる今話題のダイエット法なんです。その間はスープをいくら飲んでもOKという夢のようなダイエットで、ダイエット中なのに空腹感を感じにくいのが特徴です。今回はそんなスープダイエットのやり方やルール、1週間分のスケジュールをご紹介!食事制限ダイエットで辛い思いをしてきた人も、この方法なら苦に感じないかも!?

1.1週間脂肪燃焼スープダイエットとは?


脂肪燃焼スープダイエットとは、野菜スープを中心に1週間決められたメニューを食べることで食事制限をするダイエットのことです。野菜スープにはデトックス効果があるので、プチ断食と同じ効果が得られます。

もともとは、心臓やその他の外科手術の前に短期間で脂肪を落とす必要がある人のために考えられた食事法なので、食事制限の中でも健康的で内臓に負担をかけない方法と言われています。

スープダイエットのルールは後ほどお伝えしますが、1週間脂肪燃焼スープダイエット中はスープ飲み放題なので、空腹感に悩まされる心配もありません。だからと言って飲み過ぎてしまうのは胃に負担をかけるのでよくありませんが、食事制限ダイエットの中でも比較的楽に始められるダイエット法と言えるでしょう。

2. 1週間脂肪燃焼スープダイエットが痩せる理由


■低カロリー

このダイエット法で使われる野菜スープは、約3リットル作っても600~700キロカロリー程度。これはカルボナーラやカレー1人分のカロリーと同じです。野菜スープ1皿に換算すると、80~100キロカロリーなので、5回お替りしても400~500キロカロリーです。

スープダイエット中は、一日平均1500キロカロリーで過ごすことになり、事務や家事を担う体重60kgの女性の場合を想定すると

60kg×30~35(基準値)=1800~2100キロカロリー

このように計算すると、1日あたり摂取できるカロリーは、1800~2100キロカロリーということになるので、それ以下の1500キロカロリーで1週間を過ごすことになります。

■デトックス効果


ダイエットをしている女性の多くは、便秘も相まって思うように体重が落ちない場合があります。この場合、連日野菜スープを摂ることで、腸内環境が正常化し、お通じが良くなり体重を落とすことができるようになるのです。

また、1週間脂肪燃焼スープダイエットでは、食事のスケジュールが決まっているので、普段より健康的に食事を摂ることができるようになります。よって、体内のサイクルも正常になり、正常な発汗ができるようになります。太っている人の中には「水太り」と言って、水分をうまく排出できないために太って見えてしまっている人もいるので、デトックス効果のあるダイエット法がおすすめです。

■体を温める

スープは温かい飲み物なので、摂ると体がポカポカと温まります。体が温まるということは血液の流れが良くなっているということ。血行がよくなることで、冷え性やむくみなどが改善されると、体内に溜まった老廃物や毒素の排出が促され、新陳代謝が活発になります。結果、余分なものを溜め込まない体をつくることができるようになるのです。

3. 1週間脂肪燃焼スープダイエットのルール


スープダイエットはただスープを飲んでいれば良いというわけではありません。以下のルールをしっかり守って行うことで、より効果を実感することができるようになります。

・スケジュールに沿った食べ物を食べる。(間食はNG)
・パン、揚げ物(衣に小麦粉)など小麦粉を使った食品を摂ってはいけない。
・砂糖などのあらゆる甘味料を摂ってはいけない。
・飲みものは水、お茶、ブラックコーヒーなど糖分を含まないものを飲む。(ただし100%ジュースはOK!)
・アルコールは飲まない。(アルコール分が体内に残っている場合は、24時間経過後にダイエットを開始する)
・7日間のスケジュールの中には肉を食べなければならない日があるが、肉は牛肉にだけでなく、豚肉(脂身のない部位)や、油で炒めない鶏肉(皮・脂身は除きます)あるいは煮魚を食べてもOK!
・スープはいつでも好きな量食べてOK!

間食はNGということ、ジュースや炭酸飲料、アルコールもNGという部分が、ダイエット初心者にとっては大変さを感じるかもしれませんね。しかし、期間はたった1週間なので、「少し我慢すれば痩せられる!」と考えれば苦に感じないかもしれません。

4. 1週間脂肪燃焼スープダイエットのレシピ

それでは、早速1週間脂肪燃焼スープのレシピをチェックしていきましょう!調べてみると、入れても良い野菜や量などが試した人によって若干変動がありましたが、基本的なレシピは以下の通りになります。加えてよい野菜なども後半でお伝えしますね。

【基本のレシピ】 一人1日分
・玉ねぎ 大3個
・ピーマン 1個
・セロリ 太め1本
・トマト 3個
・キャベツ 大を半玉

・チキンスープの素 1個
・水2~3リットル

作り方はすべてを刻んで水とスープの素と一緒に煮込むだけです!野菜が柔らかくなったら出来上がりの簡単レシピです♪

出典:https://kikibon.exblog.jp/

出来上がりはこんな感じになります。にんじんが入っていますが、以下の野菜は置き換えてOKな食材です。

【置き換えてOKな食材】
・セロリの代わりににんじん
・ピーマンの代わりにパプリカ
・チキンスープの素の代わりにコンソメキューブ
・トマトの代わりにトマト缶
・味付けはキムチの素やカレー粉で変えてもOK

特にセロリは苦手な人も多いと思うので、にんじんに置き換えて実践している人も多いようです。また、味付けを変えてスープライフを楽しむダイエッターもいるようですよ。

5. 実践編!スープダイエットの1weekスケジュール

1週間脂肪燃焼スープダイエットは以下のスケジュールで行いましょう。ただし、この1週間は体に必要な栄養素を十分に摂れない日が続くため(プチ断食のような状態になるため)体調面には十分に気を付けて、無理のないように行うようにしましょう。異変を感じたらすぐに中止することをおすすめします。

第1日目:スープとフルーツのみの日
・バナナ以外のフルーツは何を食べても良い。
・水分は水か100パーセントの果汁ジュースで補う。

第2日目:スープと野菜のみの日

出典:https://erecipe.woman.excite.co.jp/

・油を使わなければ野菜の調理法は自由。豆、スイートコーンを除いて種類も自由。
・夕食にはベイクドポテトを食べてもOK!(ベイクドポテト:ジャガイモをオーブンで焼いたもの、油は使わない)

第3日目:スープとフルーツと野菜の日
・スープとフルーツと野菜を好きなだけ食べても良い。
・ただし、この日はベイクドボテトNG。

第4日目:スープとバナナ、スキムミルクの日

・バナナ3本食べる。
・スキムミルク適量を水で溶いて500mlにして飲む。
・お水を多めに飲む
⇒バナナとスキムミルクと水と氷でバナナシェイクにするのもOK!

第5日目:スープと肉とトマトの日
・豚肉、皮をとった鶏肉、煮魚、牛肉を350g~700g食べてOK!
・トマトは6コまでなら食べても大丈夫。

第6日目:スープと牛肉と野菜の日

・牛肉の量に制限なし。
・ベイクドポテトを除く野菜を食べて良い。
・最低一杯はスープを飲む。

第7日目:玄米と野菜とフルーツジュースの日

・野菜、玄米、フルーツジュース(100パーセント果汁)を飲む。
・最低一杯はスープを飲む。

スープの取り扱いについては、夏場は注意が必要です。火を通して粗熱が冷めたら、タッパーやジッパー付き保存袋などに一食分ずつ分けて冷蔵や冷凍をしておくと良いでしょう。冬の寒い時期なら、1日1回日を通せば2~3日は持たせることができます。しかし、基本的には10時間以上常温保存するのは雑菌が繁殖する可能性があるということも覚えておきましょう。

■1週間脂肪燃焼スープダイエット中に役立つ商品をネットで購入!

・発芽玄米 150g 少量サイズ 最高級 国産


こちらはAmazonで購入できる少量お試しサイズの玄米です。とりあえず1度だけスープダイエットを行ってみようと思っている人にうれしいサイズで、ポスト投函してくれるのもうれしいポイント。


・オクモト 美人玄米ごはん(国産) 150g


もっと楽をしたい人はレンジで手軽に玄米を楽しめるこちらがおすすめ。量も1食分と丁度良いので、食べ過ぎを防ぐこともできますよ。

・雪印メグミルク 毎日骨太MBPスキム 200g


スキムミルクはカルシウム摂取のための栄養補助食品として、またお料理にも使えるアイテムなので、多めに買っておいても良いでしょう。こちらの商品はビタミンDも含んでいるので、ダイエット中の栄養が偏った状態の体にうれしい商品と言えます。

・森永 スキムミルク 175g


スーパーでもよく見かける森永乳業のスキムミルクです。スープダイエット以外でも、水に大さじ4杯を溶かして飲むことが推奨されているので、カルシウム不足を補うためにお家に1つあって良い商品です。

■スープダイエットの注意点

・肉や豆類で意識的にタンパク質不足に対処すること
タンパク質不足は筋肉を減らし、太りやすい体にさせ、リバウンドをしやすくしてしまいます。
それを防ぐために、肉を食べる日には意識をして「赤みの肉」を多めに食べることが大切です。赤みの肉には、100gあたり約20gのたんぱく質が含まれています。また、豆類の摂取には制限がないので、スープに豆類をプラスしてタンパク質を補うようにする方法もあります。

・長期間おこなうものではない
スープダイエットは肉を食べる日を挟んで前後2回のプチ断食をするダイエット法です。断食は長期間行うと身体に負担をかけ、精神的にも元気がなくなったり、体質によっては肌荒れや髪が細くなるなどの悪影響が出てくる場合があります。1週間という期間を守って行うようにしましょう。

■スープダイエットで痩せない場合

スープダイエットは成果が出やすいダイエット法で、1週間で0.5~2キロ落とすことができると言われています。しかし、これには個人差があり、1週間で必ず0.5~2キロ痩せるというわけではありません。

一般的にダイエットの成果が出るのは、1週間~2週間の間が最初のタイミングと言われていて、スープダイエットに関しては3日目から体重の減少が現れます。

ここで体重が落ちなくても、最後までやりきる間に最終日で急に体重が減ることもあります。ダイエットは忍耐の要素も大きいので、すぐに諦めずに継続してやりきるようにしましょう。

また、1週間で効果が現れなくても、適度にタンパク質を摂取した後に再度チャレンジして痩せる場合もあるようです。結局は個人の体質によるところが大きいのですが、スープダイエットを苦に感じず続けることができた場合は、定期的に行っていくと緩やかに体重を減らすことができるはずですよ。

6.まとめ

1週間脂肪燃焼スープダイエットの方法をお伝えしましたが、スープが飲み放題なら続けられそう、と感じた人も多いのではないでしょうか。

食事制限ダイエットと聞くと、“炭水化物抜きダイエット”“朝バナナダイエット”など様々な方法を想像しますが、そのほとんどが「思うようにごはんが食べられないのがつらい」「物足りない」と感じるものばかり。しかしスープダイエットに関しては、スープが飲み放題なので、空腹感や物足りなさを感じることは少ないかと思います。

また、期間が決まっていることも「ゴールが見える」ため精神的に辛さを感じにくいと言えます。これまで食事制限ダイエットで精神的に辛さを感じていた人は、スープダイエットを試してみてください。1週間やり切れた達成感を得ることで、ダイエットに対してさらに前向きに取り組めるようになるはずですよ♪