夏の太陽に負けない!正しい日焼け対策ともしもの時のシミケア法◎

みなさん夏はお好きですか?夏と言えば海やBBQをはじめとして楽しいイベントが盛りだくさんの季節!しかしこの季節に外ですごすとなると心配なのが、太陽のきびしい紫外線による肌トラブル…きれいな肌を保つためにもより正しい対策方法は知っておきたいですよね?今回は日焼けからできるシミのメカニズムと共に効果的な予防法、そしてもしも日焼けダメージを受けてしまったときのアフターケア方法を紹介します。

 

1. そもそも日焼けってどうやっておこるの

■紫外線の種類

太陽の光は「赤外線」や「紫外線」という光を含んでいて、紫外線はさらに3種類にわかれます。地表に届かない「UV-C」、一部が地表に届き皮膚や目に悪い「UV-B」、そして大量に地表に届いて長時間浴びると健康に良くないとされる「UV-A」です。

出典:http://www.drx-web.com/bihada/

■日焼けの流れと、紫外線から細胞を守るメラニン


出典:https://www.promedial.jp/

日本語でいう「日焼け」は、英語では「サンバーン」と「サンタン」の2段階にわけられます。前者が紫外線により皮膚が赤くなる(つまりヤケドの)状態のこと、後者がヤケドの後に黒くなる(メラニンという物質が増えること)です。

サンバーンの原因になるのはUV-Bのほうで、細胞を壊そうとします。このとき人の体は細胞を守るために紫外線を吸収することができる色素(メラニン)をつくります。

このメラニンが紫外線を吸収して、そのあと約28日間であらたに入れ替わっていき(ターンオーバーといいます)皮膚からはがれ落ちます。つまりメラニンがダメージをある程度吸収した上で外に出ていくおかげで、紫外線の光によるダメージを防いでいるのです!この一連の流れが皆さんの知る日焼けの過程です◎

■シミの正体


紫外線を浴びるとメラニンがうまれて紫外線から細胞をまもるはたらきをします。しかし日差しが強くなる夏に長時間紫外線を浴び続けると、メラニンが生まれすぎてしまう上にターンオーバーも乱れてしまい、メラニンが肌にたくさん残ってしまうのです。

またUV-Bだけでなく、UV-Aもすでにあるメラニン色素を酸化させて、皮膚の大事なコラーゲンなどを破壊してハリや弾力性を奪い「サンタン」を引き起こします。つまりシミの正体とは、過剰に増えて身体に残ってしまったメラニンなのです…!

2.日焼けの予防方法と日焼け後のアフターケア方法

シミの原因がたくさん紫外線を浴びることである以上、当然ながら日焼けを防ぐことが大切ですね!まずは日焼け予防の正しい知識を見ていきましょう♪

■日焼け止めのメカニズム(SPFとPA)

クリームなどの紫外線をブロックしてくれる日焼け止め商品、その種類は大きくわけて2つあります!

1つは紫外線をはじいて防ぐ壁のようになる「紫外線錯乱材」、もうひとつは紫外線をあえて吸収しそのエネルギーを熱に変換することで肌を守る「紫外線吸収剤」です!

前者はファンデーションと同じものを原料としています(つまりファンデーションを付けるだけでも日焼け防止効果があります)。

後者は有機化合物が原料のため、紫外線カット効果が高く付け心地も良いかわりに、時間とともに効果が薄れてきたり、肌への負担が前者にくらべて高くなっています。なので自分の肌の状態や外で過ごす時間の長さから必要に応じて使い分けることがおすすめです*

さらに日焼け止め用のクリームなどを購入するにあたって知っておきたいのがSPFとPAという言葉です♪


出典:https://www.kanebo-cosmetics.co.jp/

【SPF】…UV-Bをどれだけ防止できるかを表す数値
短時間の場合はSPF32程度、長時間はSPF50以上が目安
【PA】…UV-Aをどれだけ防止できるかを表す数値。
PAの後に+が表記され、+の数が多いほど防止力あり(4段階)

この2つの数値は高いほど効果が得られるかわりに肌への刺激も強いので、状況によって使い分けることが大事です*また、ベタつくからといって塗る量を少なくすると効果は得られませんので、使用する際はたっぷり贅沢に!を心がけましょう◎

■日焼け止めの種類と特徴

日焼け止めの「クリーム」は主に顔への使用に使いますが、体ならローション、髪にはスプレーが最適です。また、敏感肌の人には肌への刺激が少ない「紫外線吸収剤フリー」がおすすめです。また水や汗でも落ちにくい「ウォータープルーフ」の商品かも注目していきたいところ*それでは主な日焼け止めの種類と特徴をまとめてみましょう♪

クリーム・・・日焼け止めのスタンダード。しっかり塗れて落ちにくいです。保湿力が高く、乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめです。デメリットは油分が多いため、肌荒れやニキビの原因となる可能性があること。クレンジング剤などでしっかり落としましょう◎乳液・・・肌にやさしいので敏感肌の方に特におすすめです。顔だけでなく体にも使いやすく便利です。

ローション・・・一番肌にやさしいのはこれです。化粧水のような質感なので、日ごろのスキンケアに気軽に取り入れることができます!ただSPF・PA値が低いため、夏に使うには不向きかも…

ジェル・・・サラッとした質感なので、日焼け止め特有のベタつきが気になる方にはこちらがおすすめ◎刺激の強い成分が入っているため、敏感肌の方は注意が必要です*

スプレータイプ・・・スプレーで吹きかけるタイプの日焼け止めなので、塗りにくい場所やクリームを嫌がる子供にもおすすめです◎塗りにムラができやすいので、そこを気を付けましょう~!

パウダータイプ・・・メイクの仕上げに乗せるだけなので手軽です♪落ちやすいので都度の塗り直しが必要になりますが、落ちやすいということは敏感肌の人にも適していますし、化粧なおしとしても優秀です。しかしパウダー単体では力が弱いので、塗るタイプと合わせ技として使うのがポイント◎

こうして特徴をまとめてみたところ、夏におすすめの日焼け止めはクリーム・ミルクタイプになります、なぜなら密着性が高く流れにくいからです◎

また、せっかく塗った日焼け止めが汗で流れてしまいがちな季節なので、ウォータープルーフの商品を選ぶのが良いでしょう。また、SPF・PAがどれだけ高くても時間と共に効果は薄れるものなので、しっかりと2~3時間ごとに塗りなおすことがより効果的です◎

 

■日焼け止め以外の紫外線対策

日焼け止めはもちろんのこと、合わせてできる紫外線対策でさらにしっかり予防をしましょう!


【服装】
・大きい帽子をかぶる
できるだけつばの広い帽子を選びましょう。そして全方面にツバのあるハット型を選ぶのが理想的です。

・日傘を使う
一般的に黒色が「紫外線を一番吸収する」と選ばれがちですが、実際はUVカット加工がしっかりされていれば何色でも問題ありません。またUVカット効果は平均1~2年が限度で消えるので、古い日傘を使うのはやめましょう~!

・UVカット加工の服を着る
素材の繊維そのものにUVカット効果があるものと、綿などの天然繊維の生地にUVカット効果のある薬剤を塗ったものの2種類があります!

前者はほぼ永久に効果がありますが、値段が高くデザインは豊かではありません。後者は安価で様々なデザインの反面、洗濯や使用頻度によりUVカットの薬品がはがれて効果が薄れていきます。毎年同じものを着ない、というのであれば後者で十分でしょう◎また色が濃いほど紫外線カット効果が大きいです♪

・UVカット加工されたメガネやサングラスをかける
UV加工がされていないサングラスをかけている人が多くいますが、その場合はむしろ暗い視界のために眼の瞳孔が開いてしまい、沢山の紫外線を吸収してしまうので逆効果です×必ずUV加工のものを選びましょう◎

【食生活】

ビタミンやミネラル類はシミを予防したり紫外線から肌を守る効果があるとされています!なので、以下のような食べ物を意識すると良いでしょう◎
リコピンを含む食べ物・・・トマト、スイカ、柿、パプリカなど
ビタミンCを含む食べ物・・・ピーマン、ブロッコリー、いちご、ゴーヤなど
ビタミンB2を含む食べ物・・・レバー、うなぎ、納豆、卵など
ビタミンEを含む食べ物・・・アーモンドなどのナッツ類、アボカド、カボチャなど
ビタミンAを含む食べ物・・・にんじん、海苔、乳製品など

 

3.おすすめの日焼け予防グッズ

各種のおすすめの日焼け止めを紹介していきます♪

■おすすめのクリーム

【ニベアサン:クリームケアUVクリーム】

公式ページ:https://www.nivea.co.jp/Products/campaigns/ext/ja-JP/SUN_CC-UVCream

高保湿のUVクリームです。保湿成分ホホバオイル、スクワランに加え高保水型ヒアルロン酸を配合して、肌にフィットするしっとりした質感です。日焼け止めとしてだけでなく保湿としての効能も評価されています◎

【ママバター:UVケアクリームアロマイン SPF25/PA++】

公式ページ:https://www.bxe.co.jp/mamabutter/products/uvcream/

天然由来保湿成分のシアバターを配合しており、スキンケアも備えたUVケアクリーム。紫外線吸収剤不使用などノンケミカルで、敏感肌の人にもおすすめ。石けんで簡単に落とせるのも魅力♪

◆おすすめの乳液
【資生堂:アネッサパーフェクトUVスキンケアミルク】

公式ページ:http://anessa.shiseido.co.jp/products/suncare/perfect_uv_mild/

スキンケア成分を50%配合している、スキンケアとUVを最高レベルで兼ね備えた一品。汗や水にふれるとUVブロック膜が強くなる「アクアブースター技術」を採用、80分間にわたる水浴テストで耐水性を実証しているスーパーウォータープルーフです*

【ソフィーナジェンヌ:混合肌のための高保湿UV乳液 SPF50+PA++++】


出典:https://jenne.sofina.com/

ノンオイリーSC高保湿成分とセラミドケア成分を配合、皮脂によるべたつきを長時間おさえ、ニキビになりにくい乳液。カモミラETも配合しており、メラニンの生成をおさえシミ予防にもなります◎

おすすめのローション

【花王:キュレルUVローション SPF60+PA+++60ml】

出典:https://www.kao.com/

乾燥性敏感肌のためのUV。セラミドケアを兼ねているためうるおい肌を保ちます。植物由来の消炎剤配合、日焼け後のほてりを防ぎます。赤ちゃんのデリケートなお肌にも有効です♡

【ノブ:UVローション EX SPF32 PA+++35ml】

出典:http://noevirgroup.jp/nov/

さらっとした感触のローション。紫外線吸収剤不使用の低刺激性で無香料。化粧下地としても使える上に石けんで洗い流せます!

■おすすめのジェル

【カネボウ:アリィーエクストラUVジェル】

出典:https://www.kanebo-cosmetics.jp/

ヒアルロン酸とコラーゲンを配合していて美容液のようにみずみずしくリッチなUVジェル。スーパーウォータープルーフとフリクションプルーフ採用で水にぬれても落ちにくく、化粧下地としても有効です◎

【コーセー:サンカット日焼け止めジェル(スーパーウォータープルーフ)】

出典:http://www.kosecosmeport.co.jp/

SPF、PAともに最強のUVカット効果を誇るジェル。ウォータープルーフにもかかわらずサラサラな使用感なのが魅力。さらにたっぷりのウォーターベースでとろけるように肌になじみ、ベタつきなどの肌への負担を感じさせません♪

■おすすめのスプレー

【ラロッシュポゼ:UVイデアXL プロテクションミスト SPF50+/PA+++ 50g】

出典:https://www.amazon.co.jp/

肌へのやさしさを考えターマルウォーターを配合した低刺激設定のスプレーで、メイクの上から直接塗ることが可能です。アジア人の肌を考えて開発されています◎

【コーセー:サンカット日焼け止め透明スプレーピュアシャボン SPF50+/PA++++ 50g】

公式ページ:http://www.suncut-uv.com/lineup/

出典:https://www.amazon.co.jp/

UVカット指数最高値のSPF50にもかかわらず使用感はさらさら!透明なので白浮きもせず、髪の地肌やメイクの上からでも使えま◆おすすめのパウダー

【カネボウ:サラ ボディパフパウダーUVサラの香り SPF20/PA++】

出典:https://www.amazon.co.jp/

汗ばむ肌や日焼け止めの後のべたつく肌も、これがあれば透明な明るい肌に仕上がります。
付け心地に加えさわやかな香りが人気の秘密のようです…!

【ラロッシュポゼ:UVイデアデイリープロテクションパウダー SPF30/PA+++ 9.5g】

出典:https://www.amazon.co.jp/

エアリシウムを配合し過剰な皮脂や汗を吸着してテカリをおさえます。抗酸化成分ビタミンEを配合していて、外的要因の酸化ストレスから肌を守ります。スポンジ付きケースで持ち運びも便利です♪

4.日焼けしてしまった後のダメージ軽減ケア方法

うっかり日焼け止めを忘れてしまったり、予防しても紫外線が強すぎて日焼けしてしまった…ということもあるかと思います。そんな時に取るべきアフターケア方法を確認してみましょう。

◆水や氷で冷やす
日焼けはヤケドの状態と言われているので、まずは氷袋や水のシャワーで熱を持っているところを冷やします◎くれぐれも皮膚をこすったりして刺激を与えないよう気を付けましょう!

◆化粧水やパックで保湿する
日焼けした肌は水分を失っている状態、低刺激の化粧水でたっぷり水分を与えましょう!また擦って刺激を与えないよう手のひらでやさしくなじませましょう。シートパックをしたり、潤した後は乳液でしっかり保湿しましょう。

◆内側からも水分補給
繰り返しになりますが日焼けした肌は乾燥状態です、たっぷり水を飲み水分補給をしましょう。加えて、ビタミンCがたっぷり入った甘味料の入っていないアセロラジュースなどもおすすめです◎

◆良質な睡眠と食事でターンオーバー
紫外線ダメージを受けた身体は新陳代謝も乱れてしまうので、良質な睡眠と食事をとることで正常なターンオーバーを取り戻す必要があります。睡眠は「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれる22時~2時の間に眠ること、食事はタンパク質やビタミンB・ビタミンEを適度に摂取することを心がけたいですね!

◆水ぶくれなどが出ていたり症状が重い場合は病院へ
火照りが消えなかったり、吐き気や頭痛、広範囲の水ぶくれなどがある場合は、セルフケアで補える範囲のダメージではないので、一刻も早く病院で処置を受けることをおすすめします。

5.できてしまったシミを薄くするには

日焼けでダメージを受けてしまった肌は、アフターケアをしても少なからずシミを残す可能性があります!残念ながら簡単にシミを消す方法はまだ開発されてないそうです…しかし適切なケアで濃いシミを薄くすることはできます◎

◆シミが薄くなるしくみ

・ターンオーバーの機能を高める・・・繰り返しになりますが新陳代謝を高めることで、余分な黒色メラニンを排出することができます。

・黒色メラニンの酸化をおさえる・・・肌の中にある黒色メラニンは酸化されることで濃くなるので、酸化したメラニンを元に戻し薄くすることでシミも薄くなります。これにはビタミンCが必要です。ビタミンCはそもそものメラニン生成をおさえる力もあります!

◆シミを薄くするための手段

ビタミンC、ビタミンA(βカロチン)、ビタミンE、Lシステインといった栄養素は、黒色メラニンの生成をおさえることにつながるので、意識して食生活に取り入れるとよいでしょう。

またタバコはビタミンCを壊してしまいますし、コーヒーなどのカフェイン飲料のとり過ぎは黒色メラニンを拡散させてシミを悪化させるのでなるべく控えると良いでしょう。

ビタミンCヤL-システイン、トラネキサム酸などを含む内服薬やサプリもあり、それで摂取するのも一つの方法です。

シミをふせいだり薄くしたりすることを目的とした化粧品も市販されています。これらの多くは酸化したメラニンを元に戻すことに作用する「ビタミンC誘導体」が含まれています。

そして、どうしてもセルフケアでの改善がうまくいかないときは皮膚科の医師の判断を頼りましょう。レーザー治療などもありますが、そのまえに適切な内服薬や外用薬を処方してもらうことで改善する可能性は大いにあります。

6.まとめ

日焼けの起こり方とその対策方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?日焼けのメカニズムを知ることで、日焼け止め選びやケア方法も自然とわかりやすくなってくるのではないでしょうか◎そして夏の厳しい太陽から肌を守るためにはマメな予防とケアが必要です、少し手間がかかりますがちゃんとお手入れをして楽しいサマーライフを過ごしましょう!