長時間の飛行機移動やバス移動の後に楽しい旅行、と思ったら脚がむくんでつらい、歩きづらい…という経験はないでしょうか?
実は着圧ソックスを着用することで、飛行機のむくみ対策になるんです!
さらにエコノミー症候群対策にも効果的なので、楽しい旅行をサポートしてくれます。
旅の終わりには着圧レギンスを履くことで、旅疲れのむくみ解消にもつながるのでおすすめです♪
なぜ飛行機のむくみ対策に着圧レギンス・ソックスがいいのか、おすすめ商品も併せて紹介していきます。
むくみ対策に期待できるおすすめの着圧レギンス3選の項目へ飛ぶ>>
この記事を読んで分かること
- 飛行機やバスで脚がむくみやすい理由
- 着圧レギンス・ソックスをおすすめする理由
- おすすめのむくみ対策
目次
なぜ飛行機やバス移動では脚がむくみやすいのか?原因を徹底解説!
飛行機やバスでの長時間移動で、脚がむくんでつらい経験をしたことがある人も多いはず。
では、なぜ脚がむくみやすくなるのか、その理由はこちらです。
- 同じ姿勢を長時間取ることで血流が悪くなり老廃物や水分が溜まる
- 飛行機移動では気圧が高くなるにつれて血流が悪くなる
それぞれ詳しく解説していきます。
同じ姿勢を長時間取ることで血流が悪くなり老廃物や水分が溜まる
飛行機では基本的に座席に長時間座ることになります。
1人ずつ広々としたスペースが用意されているわけではなく、狭いスペースに座り続けることになるので、どうしても血行が悪くなり老廃物や水分が溜まりやすい環境に。
その結果、脚がむくみやすくなるというわけです。
飛行機移動では気圧が高くなるにつれて血流が悪くなる
飛行機で移動する場合、高度が上がるにつれて気圧も高くなります。
高度が上がったときの機内の気圧は、富士山5合目程度。
さらに機内は湿度が低く乾燥しているので体内の水分が奪われ、より血流が悪くなると言われています。
ロングフライトでむくみより危険な「エコノミークラス症候群」について解説!
飛行機での移動は十時間以上も必要なこともあり、むくみからより危険なエコノミー症候群を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
血流が悪くなることで呼吸困難に繋がる
エコノミー症候群とは静脈血栓塞栓症とも呼ばれ、飛行機のエコノミークラスで移動した人に多く見られたことからエコノミー症候群と呼ばれるようになりました。
ただ、エコノミークラスに搭乗したからかかるというわけではなく、飛行機やバスなどの移動でも同じ姿勢で座り続けることで症状があらわれることもあります。
エコノミー症候群は、軽症の場合は脚がむくんで腫れふくらはぎなどに痛みが生じます。
重症になると、血栓が詰まってしまい呼吸困難や胸痛などにつながるケースも…。
対応が遅れると死に至る可能性もあるので、たかがむくみと考えずにしっかり対策しなければいけませんね!
旅行後何日か経ってから症状が出る場合もあるので、移動中はもちろん旅行後のむくみ対策も大切です。
長時間の飛行機移動には「着圧レギンス・タイツ」より「着圧ソックス」がおすすめ!
着圧がある商品なら何でもいいわけではなく、長時間の飛行機移動に適しているのは着圧ソックス。
その理由も含めて解説していきます。
エコノミー症候群の予防には着圧ソックスが推奨されている
可能であれば、着圧ソックスや弾性ソックスを着用してください!
ふくらはぎに圧をかけることにより、深部静脈の血流速度が増加します。
血栓予防には血流を良くすることが重要です。日本旅行医学会引用:http://jstm.gr.jp/
このように日本旅行医学会では、エコノミー症候群の予防のために着圧ソックスを履くように推奨しています。
飛行機での長時間の移動では、着圧レギンスやタイツはかえって危険になるので、ひざ下までの着圧ソックスをおすすめしています。
レギンスやタイツだとお腹まで圧がかかり締め付けられるので、長時間座りっぱなしだと苦しくなる可能性が高いからです。
機内だと脱ぎたいと思っても簡単には脱げないですしね。
そのため着圧ソックスがおすすめなのですが、強力な加圧力がある着圧ソックスは機内ではおすすめできません。
加圧が強すぎることによって、逆に血流を悪くしてしまうかもしれないので注意しましょう。
飛行機で着圧ソックスを履くとむくみ対策に効果的!
長時間座った姿勢でいることが多い飛行機には、着圧ソックスがぴったり。
ふくらはぎに圧をかけることで、下に溜まりやすい血液を心臓に戻りやすくしてくれるので、全身の血行を促進してくれますよ。
着圧ソックスを履いておくだけでむくみ対策になり、エコノミー症候群の予防にもなるので、長時間のフライトの前には準備しておきたいですよね!
飛行機で着圧ソックスを履くベストタイミングは飛行機に乗り込む前!
飛行機での移動には着圧ソックスを履いておくべきなのは分かりましたが、いくつか着用するときに気を付けたいポイントもあります。
- 着圧ソックスは機内に乗り込む前に履くのがおすすめ!
- 新品の着圧ソックスは自分のサイズに馴染ませる為に数日前から着用すると◎
それぞれ詳しく解説していきます。
着圧ソックスは機内に乗り込む前に履くのがおすすめ!
まず、着圧ソックスは機内に乗り込む前に履くのがベストなタイミング。
着圧ソックスに慣れていない人の場合、家からずっと履いていると飛行機に乗る前に脚が疲れてしまうかもしれません。
また、飛行機に乗り込んだ後だと狭いスペースでバタバタすることになるので、最悪履くタイミングを逃してしまう可能性も。
やはり飛行機に乗り込む前に履くのがベストです!
新品の着圧ソックスは自分のサイズに馴染ませる為に数日前から着用すると◎
飛行機に乗る当日に初めて着圧ソックスを履くのはおすすめできません。
着圧に慣れていないと締め付けがつらいと感じることもあるので、飛行機に乗る数日前から着用して自分のサイズに馴染ませておきましょう。
着圧に慣れておけば、フライト中も窮屈に感じる心配はいりません。
飛行機移動で着用する着圧レギンスの選び方をご紹介!
着圧レギンスには様々な種類があるので、どの着圧ソックスを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、飛行機移動にぴったりの着圧ソックスの選び方も紹介します。
加圧力が弱い「夜用の着圧ソックス」がオススメ!
飛行機で着用するなら、必ず加圧力をチェックしましょう。
加圧力が強すぎると逆に血流を悪くしてしまう恐れがあるので、飛行機で着用するなら加圧力が弱いものを選ぶことが大切です。
日中用として販売されている着圧ソックスは、動いている人に合わせた加圧で設計されているので、加圧力が弱い夜用の着圧ソックスがおすすめです。
夜用の着圧ソックスの中にも様々な種類があるのですが、中でも特におすすめなのが「スラリスリム」。
部位ごとに加圧レベルを変えてあるので、上半身へと血流やリンパのめぐりをサポートしてくれます。
ふくらはぎに最も強い圧を加えることで、全身の流れを良くしてむくみ対策。
スラリスリムについて、詳しく知りたい人はこちらを参考にしてくださいね。
スラリスリムの詳細は
▼ こちらの記事をご覧下さい。 ▼
飛行機やバス移動におすすめのその他むくみ対策をご紹介!
着圧ソックスでむくみ対策をすることは大切ですが、他にも簡単にできるむくみ対策がいくつかあります。
- 移動中は締めつけない、楽な服装を選ぶ
- 移動中は定期的にふくらはぎの筋肉を動かす
- 座席間隔をチェックしておく
- マッサージやツボ押しをする
- 適度な水分補給をする
- それぞれについて、詳しく解説していきます。
移動中は締めつけない、楽な服装を選ぶ
締め付けのきつい服を着ていると、その部分の血流が悪くなってしまいます。
せっかく着圧ソックスで血流を良くしても、締め付けられてしまっては意味がありませんよね。
機内では全体的にゆるくて締め付けのない、リラックスできるような服装を選びましょう。
移動中は定期的にふくらはぎの筋肉を動かす
第二の心臓とも言われているふくらはぎには、下から上へと血液や水分を戻すポンプのような筋肉があるので、その筋肉を動かすことはとても大切。
定期的にふくらはぎの筋肉を動かすのがおすすめですが、機内だと頻繁に動くのは難しい場合もありますよね。
そんなときには、座ったそのままの状態で脚を上げ下ろし、足首の曲げ伸ばし、かかとの上げ下ろしなど軽く足を動かしましょう。
これだけでも血流を促すのに効果的なので、ぜひこまめに動かしてくださいね。
座席間隔をチェックしておく
事前に座席間隔を確認しておくことも大切。
特に狭い飛行機の席だと、動きたくても動けなかったり、隣に人がいて気を遣わなければいけなかったりと、ストレスに感じることもあります。
予約の段階で座席間隔が確認できることもあるので、事前にチェックしておくと安心です。
マッサージやツボ押しをする
血液や老廃物を流すためにも、マッサージやツボ押しは効果的です。
ふくらはぎやひざの裏側、太ももの付け根など大きな血管やリンパが流れている部分を軽くマッサージすれば、溜まりやすい老廃物も流れやすくなります。
また、むくみに効果があるとして有名な、三陰交のツボを押すのも効果的。
三陰交はくるぶしの内側から指4本分上に行ったところにあるので、5秒ほど親指で軽く押してあげましょう。
座席でできる簡単なマッサージやツボ押しでも、むくみ対策には効果が期待できますよ。
適度な水分補給をする
水分を取ると余計にむくむと思っている人もいるかもしれませんが、むくみ対策には充分な水分も大切です。
飛行機やバスなど長時間の移動中は、トイレに行くのを控えるために水分を我慢する人もいるかもしれません。
しかし、老廃物や血液を流すためには水分はしっかり摂るのがポイント。
ただし、体を冷やしてめぐりを悪くする冷たすぎる飲み物や、利尿作用のあるアルコールやカフェインを含む飲み物は避けることをおすすめします。
着圧レギンス・タイツは旅行の終わりに履くとむくみケアに効果アップ!
移動中は締め付けすぎない着圧ソックスがおすすめですが、旅行後には脚全体のめぐりをサポートする着圧レギンスやタイツがおすすめです。
旅行中のむくみをしっかりケアするために、おすすめの着圧レギンス・タイツを紹介します。
【飛行機やバス移動後のむくみ対策に期待できる】口コミおすすめの着圧レギンス3選!
移動後の普段よりむくみやすい脚のケアに、口コミでおすすめの着圧レギンスをまとめてみました。
スラライン

5段階の異なる加圧で、お腹周りやお尻、太もも、ふきらはぎと下半身を丸ごとケア。
むくみやすい下半身を下から上へとめぐりをサポートしてくれます。
他にも骨盤のサポート機能や、冷え対策もできるので、機能性に優れた着圧レギンスです。
スララインが気になる人は、こちらの記事に詳しくまとめてあるので参考にしてくださいね。
スララインの詳細は
▼ こちらの記事をご覧下さい。 ▼
マジカルスレンダー


出典:https://www.amazon.co.jp/
モデルの愛用者も多い着圧レギンスで、独自の縫製で太もも、ふくらはぎ、おなか、ウエスト、骨盤、ヒップをしっかり引き締めてくれます。
お腹部分にはひし形の着圧編みが採用されているので、シェイプケアにも期待大。
生地には銀も含まれているので、汗をかきやすい時期でも安心です。
マジカルスレンダーが気になる人は、こちらの記事に詳しくまとめてあるので参考にしてくださいね。
マジカルスレンダーの効果や特徴の詳細は
▼ こちらの記事をご覧下さい。 ▼
グラマラスパッツ

オールインワン加圧インナーとして人気を集めているグラマラスパッツは、気になるお腹と脚を同時にケアできるのが特徴です。
加圧はもちろん、リンパケア、骨盤ケア、姿勢ケア、ツボ押しと様々な効果に期待できるので、これ1枚でトータルビューティーケアできます。
ハイウエスト設計でお腹周りをシェイプしてくれ、食べ過ぎ防止にも効果的です。
マジカルスパッツが気になる人は、こちらの記事に詳しくまとめてあるので参考にしてくださいね。
グラマラスパッツの効果や特徴の詳細は
▼ こちらの記事をご覧下さい。 ▼
まとめ
飛行機やバスなどでの長時間の移動は、特にむくみやすいので悩んでいる人も多いですよね。
むくみをそのままにしておくと、エコノミー症候群など命にかかわる危険性もあるので、むくみ対策はとても大切です!
血流を良くしてむくみを防ぐために、機内では着圧ソックス、移動した後は着圧レギンスがおすすめ。
着用するだけで体中のめぐりをサポートしてくれるので安心です。
楽しい旅行でむくみに悩まされないためにも、着圧レギンスやソックスを用意しておきましょう!
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